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回答プロ: 堀野 節雄
ご相談者:30代/男性
はじめまして。私は、塾を経営している者なのですが、先日中学1年生の生徒に対して体罰を加えてしまいました。何故そのような行動をしてしまったかというと、その生徒が何度も注意をしたにも係わらず、同級生の前で私のことをあだ名で呼んでいたことに腹を立て、ワークで腕を殴りました。また、生徒に対して「テメエ」や「おまえ」と怒鳴りつけてしまいました。もちろん、母親から連絡があり、退塾を申し込まれました。その中1の生徒は、母子家庭であり学校でも停学処分を受けている生徒で、髪型も校則違反であり、しかし、母親は髪型について指摘されたと学校に苦情を言い、学校の先生方も何も言わなくなったと言っていた生徒でした。当塾には、不向きな生徒であり対応に苦慮していた矢先の事件でした。母親は、「暴力をする塾に、知らないで他の生徒が通塾するのが可愛そうだから」と、市に報告に行くと言っておりました。私も、自身の軽率な行動については反省しておりますが、もし民事裁判になった場合などは、どのように対処したら良いのかお聞かせ頂ければ幸いです。私のような者に、アドバイスをする言葉もないと思いますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
30代/男性 | 日付:2010年2月19日(金) 02:23 JST | 閲覧件数: 3,431
初めまして、悩み辞典回答者の堀野です
ご相談のうち民事訴訟については経験も資格もありませんので答えることができません。体罰についての考えを述べさせていただきます。
公立学校での教師の体罰は、禁止されており、訴訟になった場合、当事者である先生たちを救済することはできません。しかしながら、学校現場では指導熱心な教師が指導のあまり体罰にいたってしまうことがあります。日頃から体罰によらないで、課題を抱えている生徒をいかに指導するか悩むことが大切です。それには、その生徒がなぜそういう行動をとるのかを深く理解することから始めるのがよいと考えています。当然ながら、同時にその保護者にも、日頃の学校での言動を正しく伝えることも必要です。自分の教育観を相手に伝えるのは、該当の生徒と保護者からその考えをすべて聞き取ってからでも遅くはありません。
今回の事件では、結果は残念ですが、ご自身の教育に対する情熱を信じることの方が大切だと感じました。塾の経営者ということなので、塾を起こされた教育理念に向かって進まれることを望みます。
ご参考になさってみてください。
訂正:文章に私の意志とは違った部分がありましたので、訂正させていただきました。
回答日時:2010年2月22日(月) 21:44 JST
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堀野様
お忙しい中お返事を頂き、感謝申し上げます。
自分が行ったことについては、深く反省いたします。
新年度を控え、入塾希望者からの問い合わせが多く、
自分の立場もわきまえなくては改めて覚悟を決めました。
自分がどのような塾を創りたいのかを、もう一度思い出して前進いたします。
この度は、真にありがとうございました。
| 30代/男性 | コメント投稿日:2010-02-23 |