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人生の岐路

ご相談者:30代/女性

はじめまして。私は33歳独身女性です。人生の選択に自信が持てず悩んでいます。現在、2度目のうつ病再発で、会社を休職しています。もう復職する意志はなく、今回は次の職を探すための期間として、休みをいただいてます。今は回復中です。
私の職歴は、短大卒業後、一般企業で事務職を6年→(英留学1年)→派遣社員(事務職)1年→エステティックサロン2年半→一般企業で事務職2年半です。
私は中学~短大までテニス一本の生活をしていて、将来自分のやりたいこと、なりたいものを考える間もなく、学校推薦で大手企業に入社しました。当時は就職難だったので、ラッキーでした。
社会に出て、色々な世界に出会いました。女性の昇格が難しく、ルーチンワークで非常に安定している生活に物足りなさを感じ、自分にはまだ他に何かできるのではないか。と思い退職しました。
今まで、長期の休みのない人生だったので、以前から憧れていた海外留学で多くの人生経験をしました。
帰国後は、夢であったエステティックサロンで働きました。私にとって天職で、仕事は厳しくキツイものでしたが、遣り甲斐があり認められ、充実していました。しかし、度重なるぎっくり腰と増え続けるノルマで続ける事を諦めてしまいました。
事務職なら経験があるから。という理由で今の会社に入社しましたが、社風や矛盾した周りの対応に違和感を感じ続け、うつ病になりました。
私はいつも強い人間でありたい。と思いながら生きてきたので、まさか自分がうつ病になるなんて。と
最初は自分を受け入れることが出来ずに1度目に休職した時の3ヶ月間は戦いでした。でも1ヶ月インドに行き、心身を取り戻し、もう一度頑張ろうと復職。しかし、休職していたという引け目から自分を追い込みすぎで、また体調を崩して今休職しています。この不況の世の中ではありますが、復職の予定はありません。
私は、やはりエステティックサロンで感じたような人と接して得れる充実感を求めています。
今後、手に職を得たく新たな分野への挑戦を迷っています。33歳での挑戦で、年齢的な不安、またうつ病にならないか。という不安、この数年で自分に対する自信を失ってしまったため、自分の判断がこれで良いのか。ゴーサインが出せません。うつ病を患い、何度も死ぬことも考えていました。一度自分が死んだものと思えば、怖いものなどないかも知れませんが。今は何もしていない毎日に焦りばかりを感じ、早く決めなければと落ち着きません。何かアドバイスを頂きたく、よろしくお願いいたします。

30代/女性 | 日付:2010年2月23日(火) 17:41 JST | 閲覧件数: 2,529

体と同じで心も早期発見と早期治療がGoodです♪

心理カウンセラー 福屋 義美

はじめまして、福屋 よしみです♪
お返事が遅くなってしまい申し訳ございませんでした。。。


意識にはメカニズムという物があります。

メカニズムについて文面でご説明させて頂きますと
依存のステージから、自立のステージに進んでゆき
自立のステージの最後にデッドゾーン(死の層)と呼ばれる所があります

自立のステージで自分を追い込みすぎて死んだように感じてしまうような
感情の場所をデットゾーンと呼びます。

この意識のステージに居続けてしまうと、
無価値観・気持ちが落ち込む・犠牲的に日常を送る・本当の自分を見出せない
そのような言葉に当てはまる事や
どの方向から、どんな角度から試行錯誤してみても
何も進んでいないような感じになってしまったり。
自分自身の生きる意欲が見出せないような状況が続いてしまいます。

これは超自立的に生きた方が必ずハマる罠の1つです
しかしポイントとしては、御自分のやり方で現在があるという事です。

これから御自分のやり方を進めてしまうと鬱的な症状になる事は
この先にも考えられてしまうのではないかと文面を読ませて頂くと思います

鬱とは心理学で、心の骨折や心の風邪と読んでいます

鬱病(=depression)はWHO(世界保健機構)によって
もっとも大きな健康上の問題と指摘されております。

心理学の現場では、これはまだ克服されていない過去の喪失感か
伴って発症します。過去の悲しみ、落胆、憂鬱、気力の衰え
そして被害者のような感情は全て鬱病と呼べるかもしれません。

鬱病は自尊心の欠如と密接に関係しており、過去からの喪失や
破れた夢、何か私達を幸せにしてくれると思っていた物を失った後に
人生を続けていく事が出来ないと拒絶している印だとも言われています。

鬱は心の骨折や心の風邪とも呼ばれています
心に受けた傷を癒すという意欲を持つと癒した度合い
鬱は軽減し回復の方向へと向って行きます。

今のこのデットゾーンという意識の場所から、出る時には
カウンセラー・専門家・セラピストのサポートがあると
御自分の考え方以外の考え方を使い必ずデットゾーンからの
脱出をする事が出来ます。

私自身の体験と経験でもありますが、阪神淡路大震災の翌年に
夫の他界があり、その後に強度の鬱状態になり外出も不能となりましたが
民間のカウンセラーのカウンセリングにより現在は社会復帰を果たしております。

ここなつさんが、このまま御自分のやり方で御自分を追い込まれると
鬱的な症状を再発する確率は非常に高くなると思われます
しかし、貴女以外の物の考え方や物の見方を見に付けられ
御自分を変化させられていくと、貴女のさらなる才能や能力が今後
発揮されるのはカウンセリングです。

ここにはたくさんのカウンセラーの方々の登録も御座います
ここなつさんの人生に合う専属のカウンセラーを見つけてみるのは
如何でしょうか?

福屋 よしみからの提案とアドバイスです♪


カウンセリングの内容に関するお問合せは無料です
お気軽にお電話ください♪

福屋 よしみ

このプロに有料相談

回答日時:2010年3月 5日(金) 19:14 JST

丁寧なアドバイスを頂きありがとうございました。
一人で考え込んでいると、思考が深くなりすぎて、
柔軟性を失ってしまうことに気づきました。
他の人のアドバイスで色んな角度から
物事を見ていけるように頑張ります。

| 30代/女性 | コメント投稿日:2010-03-06 |

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心理カウンセラー
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