残念ですが、不平・不満の怒りの感情は一人開放する事は無理です

心理カウンセラー 福屋 義美

現場過多のため返信が遅れました事をお詫び申し上げます。
はじめまして、福屋　よしみです。

心理学の現場では、不満を抑圧とか怒りと呼びます。
怒りに関しての感情の処理の仕方ですが
ご自分のやり方（抑圧）を続けていくだけの事で、更にご自分の苦しみと
環境・状況の悪化になり続けてゆきます。

人間の感情（人間の意識・パワー）は人が想像する以上に大きなパワーです。
心理学の現場では、自分自身への不平・不満は→文句になり天気（悪天候）や
天災（地震・津波・ハリケーン）等を起こすと言われています。

最近世界中で、天災（地震・津波）等が多いのも、
人々の日常的な心の不平不満～と言われています。
（特に生活レベルの低い国、賃金の低さや労働条件の厳しい国）
人間には我慢の限界があって私は当たり前だと思います。
しかし、我慢の時代が長すぎると、破壊行為になってしまうのが一般的です。
しかし、これもある角度からみると当然の事だと私は思っています。

今の貴女ご自身のやり方で感情のコントロールには限界がきているようです。
セラピーの現場では、怒りは感情の蓋（フタ）と呼ます。
怒りの感情が多い人程、悲しさ・辛さ・孤独さが一杯です。

お父様がご自分の自己犠牲のための現在があると言う事です。
お父様の子供時代はどうだったでしょうか？
子供ながらの多くの我慢・・・無いとは言えませんよね。
しかし、この問題は貴女一人で解決できにくい問題だと思われます。
何故なら、お父様はギャンブルアディクションだと思われます。
ご本人は自覚はされてはおられないようですが。

アディクションとは？（依存症ともよんでいます）
アディクションに関る側も共依存症的な症状
（心理学の現場では子供時代の癒着～）自分と相手の境界線が無くなって
しまった状況をいいます。

カウンセリングで自分の怒りを開放し、自分の中にある
辛さや寂しさ、悲しみを感じてカウンセラーに自分の辛かった事を
理解してもらい、涙と共に心の傷を癒してゆくとヒーリング（癒し）は始まります。
私達は嫌な感情、自分自身の心の中に上手に隠したつもりの怒りでも
エネルギーのレベルでは、心にしまい込んだと自分がおもっているだけで
隠した事にはならないのです。

なぜならな、自分が怒りの感情を隠したと思い込んでいるだけで
この怒りの感情を癒す迄
自分の環境に暴力的な人の言葉・態度の人達が必ず増え初めて来るからです。
これは、私自身の経験からですが
お父様の事（ギャンブル・アディクション）の方にかかわる事よりも
貴女の共依存的な症状に気づかれて
貴女の心の傷を癒していかれることが重要だと言う事です。
私自身が過去、私の家族の薬物（ドラッグ・アディクション）にかかわる事より
自分自身の共依存的な生き方を変える事が大切だったように（＾＾）V


今では自分の感情に責任を持ち怒りの開放、
感情の抑圧の解放の仕方が身に付いている為
怒りの現場に居合わせる事は無いに等しい日常になりました。

貴女がご自分以外のやり方を身につけていけば
今の現状からの変化はじまると思われます。
（専門家は必要です）
「感情を人にぶつける人は心が成熟していない」と言う事です。
私の父も「故横山　やすし」のような人でしたので。
貴女のお気持ちはとってもよく理解いたします（＾＾）

自己犠牲的な生き方をし続けると
自分の感情に責任を持ちません。
人に自分の人生での責任を取らせようとしますが
そのやり方に答えてしまうと両方が共倒れになってしまいます。
悩み辞典にも共倒れになってからのご相談が多くありますが
そこからのサポートは非常に難しい事です。←この状況は公的機関へのご相談を
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　各都道府県への提案いたします。
　しかし、貴女の現状は勇気の選択で変化が見られるかもしれませんね（＾＾）

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回答日時：2010年3月15日(月) 05:34 JST

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