不利益よりも不当ですね

江田 暁

こんにちは、ご相談ありがとうございます。
妹さんのことがとても心配でらっしゃるのですね。

確かに拝見した内容が事実であるとすれば、その事務所の方は非人道的といいますか、人格を疑いたくなりますよね。
いみじくも法律家であるとしたら、とても残念なことだと思います。
そして、そんなところで仕事をすることになった妹さんも、不運でなりませんね。

ここで妹さんの本音は、やはりそこで続けていきたいということなのでしょうかね？
そこまでの扱いをされていても、なお従事したい、それは本心なのでしょうか・・
そのあたり、貴女としてどこまで妹さんの気持ちを聴くことができましたでしょうか。

かいつまんだ話をもとに、貴女なりの考え意見としての助言だけだと、むしろそれを妹さんに押し付ける形にもなりかねませんので、そこは慎重にされるべきと感じます。
心配が先だって、ということは理解できますが、かえってそれがある意味プレッシャーになったりすることもありますから。
なので、上述、妹さんの本音・・・が大事ですし、そのうえで妹さんが自身で気持ちを決めることが何よりも大切だと思います。

もう一つ状況的に、仮に不当解雇的な状況がどこまで真実であるのか、聞いた説明だけで相手に対峙するとしたら危険でしょうね。まして相手は法律家だとすると、さももっともらしい理論で武装してくるでしょうから。

もっとも、そのような相手だということが分かったことを、一つの社会経験、勉強したと割り切って、次の道を開拓するのも一つかと思います。
その程度の相手に、自らのエネルギーを使うこと事体無駄だとも言えないでしょうかね？

以上のコメントは、貴女に対して書かせて頂きましたが、まずは妹さんがどういった選択ができるのか、またできるような接し方において、上述の考え方もあるよね、というお話のしかたで如何でしょうか。

現実に悔しい妹さんの気持ちに共感してあげてください、意見・考えを押し付けず、気持をとことん聴いてあげてください。
そうすることで、自分の気持ちも落ち着いてきて、整理ができて、次のステップへ進むことができると思います。

回答日時：2010年3月25日(木) 09:12 JST

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