相談できる窓口を探しましょう！

田中 大祐

ゆうしさま　
初めまして、管理人さんにご紹介頂きました理学療法士の田中大祐と申します。

大変な状況にあるのですね。少しでもお力になれればと思います！

まず状況を可能な範囲で整理してみましょう。
脳梗塞とのことですがお話ですと発症してから１～２年程度経過していますか？また右・左どちらが動きにくかったですか？
「ふらふら」するとのことですが、この症状は脳血管疾患後の後遺症としては比較的多いもので、

①下肢の麻痺（筋緊張の異常）による支持性の低下

②体幹（胸～腹部～骨盤）の麻痺（筋緊張の異常）による支持性の低下

③失調症

④感覚の低下

⑤その他　

によって生じます。入院期間中はリハビリを受けられていましたか？
残念ながら、現状で再び医療機関で専門的なリハビリテーションを受けるのは困難であると思われます。（医療制度の問題で）
わたくし自身そういった方向けにレッスンを開催しておりますが、住所地の問題で難しそうです。



お勤めの話ですが、前職に難しさを感じたのは身体のつらさか、考えたりする部分か、その両方か・・・。本当に悩まれたことと思います。

　今回の相談では細かい機能にどのような障害が残っているのかわかりせん。また、それを調べるためには就業支援について相談に乗ってくれる行政などの助けを借りるのが最善と思われます。
　可能であれば身体障害者手帳を取得できれば少しでも経済的支援が得られると思いますが、判定は都道府県から指定を受けた医師がしますので、この場では分かりかねます。（今回の情報では、取得できても低い等級になってしまいそうですが）


＜身体障害者手帳の取得・就業支援相談に乗ってもらえる可能性があるところ＞

①以前入院していた病院に医療福祉相談室があれば、
　　　　　　　　　「ＭＳＷ：メディカルソーシャルワーカー」の方がいると思います。

②大阪府立障がい者自立相談支援センター
　　　　　　　　http://www.pref.osaka.jp/jiritsusodan/

③ハローワーク（障害のある方への就業支援）
　　　　　　　　http://www.hellowork.go.jp/html/info_1_handicap.html



これらの情報がゆうしさまの悩みに対する一助となればと思います。
また、何かありましたらぜひご相談ください。

理学療法士
フェルデンクライスメソッド　　田中大祐

回答日時：2010年4月 2日(金) 03:28 JST

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