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うつ病であってほしい

ご相談者:20代/男性

こんにちは、初めまして。21の学生です。良いアドバイスをよろしくお願いします。
 
 数年前から寝つきが悪く、ひどい時には寝つくのに3時間以上もかかってしまい、非常に悩んでいました。一年半前からは「デパス」という薬を処方してもらっているおかげで、寝られるようにはなりましたが、もし服用しないと寝られなかったり、眠りが浅かったりで非常に辛いです。しかし、最近、この原因はもしかすると、うつ病なのでは、というよりうつ病であってほしいと考えるようになりました。

 僕は非常にマイナス思考で悲観的になりがちです。それに加え、寝る時には悩みや、日常生活の中で起きる些細な事、社会問題など色々な事をとりとめもなく考えてしまい、それで結局寝られないという場合がよくあります。すごく怖くなり、不安になってしまいす。これは、物事を逐一、真剣に考える僕の性格からくるかと思います。あと、人間関係に疲れるというか億劫になるというか怖いというか。何だかよく分からないですが、人との接触を出来るだけ避けたいような気がします。しかし、現実の生活で人と関わらずに生きていくというのはあり得ません。それにしてもしんどいです。人間関係の枠が広がり、多様化している学生生活なので尚更です。友人の前にいるときは、無理して明るく振舞っています。振舞うというか演じるという感覚のほうが近いですね。正直に言って、うつ病かどうか診察を受けに行くのも人と接触するので避けたいではあります。しかし、人との関わりが怖い、億劫と思う一方では、本当に心から分かりあえる人、自分の悩みを正面から全部受け止めてくれる人が傍に居てほしい、と思っているのも事実です。が、残念ながら見つかっていません。

 僕は9年前に病気で母を亡くしました。しかし、それが直接に不眠や前述した内容の原因になっているとは断言できませんが、もしかしたら自分の自覚していないところで、その喪失体験が原因になっているかもしれません。

苦しいですが、これがうつ病であるなら、治療方法があるので安心です。しかし、うつ病とかではなく性格の原因とかでこの辛い状況が改善しにくい問題の領域なら本当に落胆します。

うつ病であってほしい、そう診断されたいと思うのは異常でしょうか?また、うつ病ではないという診断結果が出さるのがとても怖いのですが、それでもメンタルクリニックとかに行って診察を受けるべきでしょうか?

よろしくお願いします。

20代/男性 | 日付:2010年4月 4日(日) 22:11 JST | 閲覧件数: 3,263

心の傷に抗精神薬が効果が高いのか。人の愛や温もりが貴方には必要なのか。は、それは貴方の選択です♪

心理カウンセラー 福屋 義美

はじめまして、福屋 よしみです♪
この度は御相談ありがとうございます、お返事させて頂きますね♪



まず心療内科や精神科医の方々の治療と民間のカウンセラーの治療は
まったく異なります。
心療内科や精神科医のDrの方々の治療には薬をお使いになられますが
私達民間のカウンセラーは心に溢れ返っているネガティブな感情を
整理してゆきハートを楽にしていきます。

ですので、クリニックに行く相談に関しましては
私は民間のカウンセラーですのでお答えできかねます^^;

御相談内容から言わせて頂くと、確かに喪失(Loss)のお母様の死は
非常に大きかったものだと思います。

これまでの状態から切り離された事であり、人類が始まった時からある
基本的な体現です。(死という事は。)

どんな喪失感も恐れになり、ニーズ(欲求)が壊れたしまった心の絆から
孤独感を作り出します。

ここの喪失感が恐れに繋がり孤独感から不眠に関連しているのではないかと
私は文面を見る限り推測しています。
(孤独と恐れは密接な関係にありますので、ネガティブに繋がり易い
環境と状況がありますので。)

今現在pupiさんが否定的な概念を持っていたとしても
それはお母様の死から現在までがんばって来られたと思われますので
仕方無い事だと思います。


~~~~~~~

否定的な観念(Negative Beliefs)
ネガティブな観念体系を持っていなければ、ネガティブな結果はありません。
否定的な状況やそこに関る人はみな、私達が持っている自分自身に関する
ネガティブな観念体系を示しています。観念は全て自己概念なのです。
こうした自己概念は自分がどのように世界を見、体験しているかを
表しています。

~~~~~~~

pupiさんの深い心の傷に抗精神薬が必要なのか
人の心と愛と温もりが必要なのかはpupiさんのご選択かと
私は思います。

私はpupiさんは非常にがんばって来られたと思います
喪失感は私も夫を失った後に強度の鬱になりました。
10年も前の事ですので、心療内科の薬の治療よりも民間のカウンセラーを
私は必死に探し辿り付いて今があります。

最後にカウンセリングに関しての、ご説明をさせて頂きます。

カウンセリングとは、誰かの言葉や態度で心が傷ついた。とか
過去や現在の出来事で心が傷ついた事など。
例えば、現在どうしても受け入れられない事がある。という問題を
カウンセラーは今の状態より楽に簡単に抜けていけるように
多くの提案をしていきます。

そして現在の環境や状況を楽にし人生楽しく生きていく為のツールです。

頭では理解しようとしているけども
どうしても心で受け入れる事の出来ない感情
(寂しさ・孤独さ・惨めさ・苦しさ・辛さの感覚など)

自分の考え方で現在のどうにもならない問題や状況を
カウンセラーは(相談者様以外の)多くの物の見方や考え方を
提案し続けていきます。

そして問題を問題でなくなるように、今の貴方の心の環境を変化させてゆく事が出来ます。これがカウンセリングです。

カウンセリングの内容に関するお問合せは無料です
お気軽にお電話ください♪

福屋 よしみ

このプロに有料相談

回答日時:2010年4月 5日(月) 19:01 JST

さっそくの回答、どうもありがとうございました。

母親を亡くした経験は確実に僕の人生を大きく変えた出来事でした。多感な十代の時期に大切な人の死に直面したという影響は大きいと思いますが、それが今の否定的で悲観的な思考になっているのだとしたらとても残念です。しかし、絶対に今の自分を変えたいです。ポジティブで明るく、何も恐れない強い自分になりたいです。

「非常にがんばってきたんですね」という言葉に少し気が楽になったように気がします。どうもありがとうございました。今の苦しい状況を脱するためには、薬と人の愛や温もりの両方が必要な気がします。なので、まずはメンタルクリニックに行って、とにかく少しでもこの辛い精神状態から抜け出したいです。

アドバイスどうも有難うございました。

| 20代/男性 | コメント投稿日:2010-04-05 |

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