選択したことを否定しないで

川崎 ノブアキ

お仕事メンタルトレーナーの川崎です。

押しつぶされそうな気持ちが伝わってくるようです。

今の仕事が嫌なら辞めますか？？
そうです。
そんな仕事辞めちゃえばいいんです。

なんて私が答えたらなんて思いますか？？

「そうだよね、辞めようか。。」
って行動に移すことができますか？？

「いや・・・、そんなことをいっても」といって
躊躇しますか？

辞められないのは、辞められない心の何かがあると思うんです。
その理由が解消されると、
逆に、職場にとどまることを選ぶかもしれないようにも思いますよ。


さて、映画館に応募したときの事を一度思い出してみてくださいね。
色々な職種の中から選んだ理由は何に惹かれたからですか？
ここでひとつ選択をしたわけです。

採用されて嬉しかったですか？
仕方がないと思いましたか？
どういう理由であれ、映画館で働こうと選択したあなたがいるわけです。

全く違う話で言えば、こうやって私に相談しようと思って
文章にすることを選択したあなたがいます。

日常で言うと、一分一秒すべて選択の連続です。
それに対して、あなたは、すべて後悔し続けていますか？
意識していなくても、すべて決め続けているのです。

選択は怖いから何もしないと思ったとしても
何もしないと決めているのです。

そうやって決め続けてきた中で、今のあなたがいるんだから
これからどんな選択をしても、次はどんなことが起こるんだろうと思って
楽しんでみればいかがですか？

自分のした選択を認めたくないから後悔するのです。
それなら何が起こっても、選択することには変わりがないんだったら
なんだか楽しいかも知れないほうを優先して
選択していけばいかがですか？
この楽しいも、あなた自身の感覚で決めるのです。
あなたの感覚で決めたと認めることができれば
日々後悔はしなくなりますよ。



ちなみに仕事の本質を書かせてもらいます。

仕事を選ぶ上で、職種で選ぶのではなくて
その仕事をすることでどんな気持ちを味わえるのかを大切にしてください。

例えば、コンビニでレジをしている人が２人いるとして
一人は、早くレジを打つことが楽しくて仕方がない
もう一人は、お客さんの顔を見ることが楽しくて仕方がない。

同じ仕事をしても求めている感覚は違うのです。

もしこの２人が転職しても、楽しい感覚を知っているので
一人はスーパーのレジ係に転職し
もう一人は居酒屋のホールで働くかもしれませんよね。

でも味わえる感覚は一緒なので、
嫌な仕事にはならないと思いますよ。

あなたも一度、本屋さんの何が好きなのかを見つめてみてはいかがですか？

これは冗談ですが、
案外、本のインクの匂いが好きだった。という場合もありますよね。
その場合は印刷屋さんでもいいわけですよね。


長々書きましたが、まとめ
①どうせ選択するなら楽しいを選択したほうが気分的に楽だし納得もいく。
②その仕事に惹かれた理由を根本から見つめてみる。
その惹かれる部分だけを追い求める仕事をしていくと、
楽しい感覚を持続することができる。


すべてあなたの今後の人生に必要な選択だったといえる日が来ればいいですね。
応援していますね。

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回答日時：2010年4月12日(月) 02:34 JST

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