自殺企図に取り付かれています。

ご相談者：50代/男性

　もうすぐ５５歳の自営業。男性です。

　去年の１０月ぐらいから気持ちが極端に落ち込む様になり、１２月に心療内科でうつ病との診断を受けました。原因は事業の不振と彼女との不意の別れではないかと思います。

　１５年間ほとんど一緒に仕事をし、結婚の約束もして内７年間は同棲もしていた彼女が、今年の正月に２度連続して自殺未遂をし入院しました。

　彼女も２年前の春頃からうつ病となり、仕事も出来なくなっていたのですが、その頃の私はうつ病の知識も無く、病気の彼女に適切に対応出来ず、病気を重くしてしまったものと思います。

　連絡が取れなくなったのは、彼女の家族によれば入院した病院の方針で肉親以外とは面会出来ないとの事でしたが。家族が私と彼女を別れさせたがっていましたし、彼女も私に疲れたのだと思います。何故もっと優しく出来なかったのかと思うと悔やまれてなりません。

　当初私の事業が好調であった時は、彼女の家族も私との結婚を承諾していたのですが、私が苦境になると、交際に反対し始め、彼女が入院してからはその入院先も教えてくれませんでした。

　私も２度の自殺未遂を経て精神科に措置入院しましたが、退院と同時に脅迫罪で逮捕され２０日間の留置の後罰金刑で保釈されました。私を訴えたのは彼女の家族で、理由はメールによる脅迫でした。私と有ってくれない彼女の家族に対し、その悔しさと薬と酒で支離滅裂になっていた私の愚かな行為の結果で、この件に付いても大変後悔しています。

　措置入院と留置で、私の事業は崩壊してしまい、負債も１千万円近くありますが、僅かに支援して下さる方もいらしゃるので、経費を落とすため引越をして再起するつもりで準備を始めましたが、心療内科への通院も出来ない程に金銭に困窮してしまい、この２週間は抗鬱剤も眠剤も飲んでいません。

　睡眠は２時間程度、眠りについても２時間すれば何時であっても目覚めてしまい、２度と眠れません。日中は常に恐怖感に苛まれていて、電話に出るにもかなりの努力が必要です。

　今は死ぬ事ばかり考えています。その準備もしました、でも勇気がなくて踏み切れずにいます
本当は生きたいです。債権者の方々やこんな私を今でも支えようとしてくれる方々の事を裏切れません。でも１５年もの期間彼女と過ごした部屋を片付ける事が出来ないのです。やはり彼女が私の生きている理由だった様に思えます。彼女を失った今、この先何を生きて行く理由にしていいのか全くわかりません。死ぬ勇気も生きて行く勇気もありません。只消えて無くなりたいと思うのです。

50代/男性 | 日付：2010年4月13日(火) 14:18 JST | 閲覧件数: 7,860