退職勧奨について

ご相談者：40代/男性

４月月初に２度目の退職勧奨を受けました。少し過去の経緯をお話しますと。丁度、１年前に鬱病から
約２年半振りに復職し、関連会社へ出向になりました。転籍出向ではありません。
病気そのものは１年半で復職可の診断を受け、働ける状態でしたが、元居た場所を含め、受け入れ先が
なく、１年自宅待機を強いられました。この際も退職勧奨を伴う転職支援制度を利用盛んに薦められました。３ケ月間給与保証、エージェントを紹介するから自分で次を見つけろというものでしたが、景気が悪く
なった矢先で年齢的に厳しいので断固拒否しました。地方へ転勤も薦められましたが断りました。
この４月に唐突にこのまま出向していても貴方の経歴に傷が付く、組織に居る必然性を理解した方が
良い等を言われ、転職支援制度の利用を促されました。当然拒否しましたが、その場合は転籍になり、
出向先が５０名位の会社ですので、零細企業並み、バイト並みの時給１千円になるよと言及されました。
転籍後の条件をきちんと文書で提示して貰わないと判断できないが、転籍も同意しない旨は言及しました。
親会社はIT系の大手企業で、出向先は所謂総務の請負仕事でIT業務はないのは事実です。
年明けから出向先には親会社から加速度的に異動が起きてきます。傷病上がり、低評価者が殆どで、
中高年ばかりではなく、入社数年の若手、女性も含まれます。私同様に、転職の斡旋、転籍を人事部、
直属上司から受けているようです。もう３０名近く異動しており、まだまだ異動があるようです。

地元労働局へ相談にも行き、法的な話は聞いています。出向後ガードマンをさせられた京大卒の男性
は退職したようです。まだ入社１０年足らずでした。仮に転籍した場合、出向先は親会社の影響で
赤字状態ですから、会社清算も行うのではと思っています。過去に事例ありです。１人１人対応するのは
面倒ですから一気に片付けるような気がします。

年齢的に転職は厳しいので、しがみついて残るつもりでは居ますが、こんな会社とは縁を切った方が
良いのではと迷っています。定年は６０歳でその後は再雇用制度です。会社が認めない人間は雇用
しないと言われています。仮に残っても６５歳まで働けないなら今から次を考えた方が良いかとも思って
います。アドバイスを頂ければ幸甚です。宜しく御願い致します。

40代/男性 | 日付：2010年5月 3日(月) 07:24 JST | 閲覧件数: 5,104