誰とでもは、切り離してもいいかもしれません

川崎 ノブアキ

心理トレーナーの川崎です。

ご相談ありがとうございます。
コミュニケーションを上手くとりたいのですね。
大切ですよね。

少しイメージしてもらいたいのですが、
誰とお話したいですか？？
どんなお話をしたいですか？？
お話が出来ているときの、あなたはどんな感じですか？？

コミュニケーションというのは、あなたがいくら頑張っても取れないものです。
それは、必ず相手が存在しているからなのですが、
お互いがお話したいなぁって思わないと上手くできません。


例えばですが、
電車の４人掛けのイスにすごく仲良くしている恋人同士の席に合席したとき
あなたはお話することが出来ますか？？

僕は無理です。

じゃぁ逆に、役割が入れ替わって、あなたが仲のいい人と一緒に席に座っていて
合席した人が、あなた達に声をかけたいと思ったら
あなた達はどのような雰囲気を意識したら
声をかけてもらえるようになりますか？？

最初に戻りますが、コミュニケーションは相手が必要です。
その相手が話をしにくい空気を作っている場合もあるということを
ひとつ意識しておいてくださいね。
あなたのせいじゃないのですから。

逆に、あなた自身が話をしやすい、声をかけやすい意識を持つことは
大切になりますよね。
お話したいといいながら、上手くお話できないから、声をかけないで！！という
目に見えない空気を出していたら、相手はその空気を読んで声をかけないかもしれません。

どうしたらいいでしょうかと質問されていましたので、
①声をかけやすい空気を出せるように意識しておく。


次に、あなたはなぜお話をして楽しいと思えるのでしょうか？？
それは、たぶんですけど、相手があなたのお話を聴いてくれるからですよね？
「自分の話を聴いてくれて嬉しい！！」と思えるから
上手く話せるようになりたいと思うのではないでしょうか？？
（他あれば教えてくださいね）

お話を聴いてくれて、嬉しいと気持ちを味わいたいのなら、
まずあなた自身が、お話を聴いてあげることも大切ですよ。

あなたならお話を聴いてくれる。

こんな風に思われたら、みんな集まってきますよね。
話をしなくちゃって思うから難しく思ってしまうだけで、
お話が上手い人は、相手のお話を聴いているほうが多いんですよ。
おしゃべりのイメージが強い、明石家さんまのＴＶを見てみたら
案外話していないって気が付きますよ。

相手のことを聞いてあげるんです。
どう聴くか分からないなら、繰り返しだけでもいいですよ。

例えば、「今日嫌なことあったんや！！」って言われたら
「へぇ～嫌なことあったんや」って言えばいいです。

繰り返すんですから簡単でしょ？

それで、嫌なことを話してきたら、また繰り返してもいいし
「どんな？嫌なこと」でもいいですよね。

とにかく、相手が何を話したいのかな？？？ということに意識を持って
聴いてあげる練習をしてみましょう。

気が付かないうちに、自然とお話できているように思いますよ。



２つの事書かせてもらいました。参考になればまた教えてくださいね。

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回答日時：2010年5月17日(月) 02:34 JST

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