ヒューマンスキルの確認と向上を

江田 暁

こんにちは、ご相談内容拝見いたしました。

やっとの思いで掴んだ就職先での問題ですね。
まず連休明けから、とは何時のことをさすのでしょうかね？
卒業されてから実際に何時から仕事をし出したのか、初めから社員採用ではなかったのでしょうか？
ちょっとその辺りが把握できないです。

ただ、今現在に至っているということは、その内定切りと言われている会社からの言い渡しに対して、口頭でも承諾をしてしまったのでしょうかね。
その時に第３者（機関）に相談されましたでしょうか。

そこを早くに確認出来たらなと思いましたが、どうも職場のやり方にも不信を抱いている様子ですし、次に向けた前向きな相談だと受け止め、回答させていただきますね。


昨今の学生さんの就活状況は、本当に大変な状況ですね。
エントリー数も３桁という学生も数多くおります。

さあ、そんな経験をされての内定だったので、余計に先を考えると大変さがのしかかってきてしまうのでしょう、とても良く解ります。
しかし、その大変さを克服していかなければならないですね。まず、言われているようなコミュニケーション力ですが、どうなんでしょう自分でも周りに比べて劣るように感じているのですか？
就活時のグループディスカッションでは、自分の意見をきちんと言える方でも、周りの印象に消されてしまい・・という現象もあります。
なので、貴女がどんな雰囲気なのか、どのような対人関係力を持っているのか判断できませんが、先の職場の判断もそこを勘案するとちょっと疑問ですね。

就活時に面接の指導や、客観的な指摘をしてもらったことはあるでしょうか。
もしなければ、お近くのカウンセラー（ハロワにもいます）などに相談してみてください。自信が無いということであれば、余計ちゃんと見て貰い、あるいはトレーニングなども必要になるかもしれませんね。
それにまずは取り組むことと、あと従来も貴女が応募してきた企業、職種がどんなもので、果たしてそれは自身が望んでいたものなのか、ここも再確認が必要と思います。
有る程度持った目標へチャレンジするのと、何でもいいから・・・というのとでは、やはりその姿勢に違いが表れるように思います。
とにかく仕事がしたい、との思いは強くても企業はやはり営利集団、会社に貢献できる人間を求めるのは常です。
であれば、そこに対して自分がどのように取り組めるのか、取り組む意思があるのか、といったことを自分の中でしっかりと持つ必要がありますよね。

当ては一切ない、本当にそうでしょうか。
そのように思いたくなる気持ちは十二分に解ります、しかし先へ繋げていかなくてはならないですよね。
大変だからこそ、しっかりと自分の気持ちと、自分を客観的に捉えて、不足している部分を補う。

是非頑張ってくださいね！

回答日時：2010年5月26日(水) 17:29 JST

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