ご両親とご相談者様の家計は別々のものという認識をしてもらいましょう

鉢須 祐子

ご相談ありがとうございます。

もうすぐご出産ですね。
おめでとうございます！
（私も８月生まれですので、なんだか親近感があります。）

さて、ご相談内容ですが、
あなたのご両親の家計状況について、ご主人様はどんなイメージをお持ちなのでしょうか。
きちんと、「両親は両親の家計があり、生活費にゆとりがない」ということを伝えましょう。
その上で、２ヶ月間でいくら生活費が必要か、具体的な金額を予測して、ご主人様にお話ししてみてはいかがでしょうか。
そうすることで、「両親にこの金額を負担してもらうのは厳しい」ということも同時に伝えられると思います。

金額を聞いて「そんなにかかるのか？」と言われるかもしれません。
こう切り出されることを想定して、あらかじめ、日頃どのくらい生活費がかかっているのか、合計額を出してみると良いでしょう。
ざっくりで構いません。ご夫婦＋お子様が１ヵ月どのくらいの生活費を使っているのか計算してみましょう。
そして、この里帰りでかかる費用を、日頃かかっている生活費のどの部分から削れば捻出出来るか、２人で考えます。
一時的にまとまった出費があっても、将来の家計で挽回出来れば良いのでは、と提案してみるのもいいと思います。
上手に家計をやりくりしよう、という話になれば良いですが、もしそれも難しいようであれば”この出産、生まれてくる子どもは両親のものではなく、私たちのもの。自分たちで費用負担するのは当然だ”という意志をきちんと示し、ねばり強く話し合うしかないかもしれません。

ご相談者様のお悩みが解決することを心よりお祈り申し上げます。

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回答日時：2010年6月22日(火) 00:26 JST

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