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義姉がDVにあっています、DV被害で訴えられないでしょうか?

ご相談者:40代/女性

義兄夫婦の離婚の件で悩んでいます。2年半前から義兄が家に帰らなくなり、浮気相手と同棲し始めました。今は浮気相手の連れ子2人と豪華なマンションに住んでいます。義兄夫婦は結婚14年で4人の子供がおり、義姉は子育てに追われる毎日です。そんな中で、義兄は浮気相手に初めは宗教を用いて近づき、時には失神し、真夜中に家を飛び出し、義兄の先祖の霊が乗り移ったなどと言い、すっかり洗脳されてしまいました。義兄は務めていた会社をクビになり、実家の両親を見方につけ、義姉に夫婦の貯金を資本金を出させ自分の会社をおこし自営しています。1年たって赤字経営なら、廃業するという約束を無視し、2年たち今だに自営しています。しかし、これは浮気相手の女の罠だったのです。女は過去に4回離婚しており、夫に会社を自営させ、あげくに会社の役員や社員になり、お金やすべての管理をしていたようです。義兄と女が付き合い出した時も女は結婚しており、夫の会社をしきっていたそうです。弁護士に女の戸籍などを調べてもらい離婚歴などもわかりました。義姉は義兄が戻ってくるように最大限の努力をしていましたが、女に洗脳されている義兄には、すべて女の都合のいいように解釈をさせられ、今では、電話で話すのも怖いと義姉は夫と縁を切る、そうすれば、女の私に対する悪質ないじめもなくなるかもしれないと考えています。しかし、私はそうは思いません。たとえ離婚しても、義姉がお金もなく、子供達の面倒もみられず、実家に帰るしかないとなるまで、女の異常ないじめはなくならないように思います。義兄を説得し、洗脳をとければ一番なのですが、できませんでした。女から義兄から離れていく方法がないか悩んで、夜も眠れません。

義兄は妻である義姉に、お前はお金目当てで自分を全く愛していない悪い妻だとひどく罵り、義姉がいくら違うと言っても耳をかそうとしませんでした。義兄の実家に妻の事実無根の中傷をふきこみ、義姉を孤立させました。義姉は精神科に通院しました。義姉が優しい言葉を言っても、途中で電話を切り、離婚をせまり、一方的に弁護士をたて義姉に預金通帳のコピーを提出させ離婚の条件をつきつけてきました。義姉が離婚に応じないと勝手に離婚届を出しました(不受理届を出していたので受理されませんでした)。離婚の話し合いにのってこないからと義姉が管理していた預金口座を勝手に凍結し、大金を引き出し、生活費も送らないようにしました。義姉がこども手当を自分の口座に振り込まれるように手続きすると、電話でこれから家にいろんなことがおこるぞ、気をつけろよ、と脅し、実際、女と一緒に夜、突然、やってきました。家の高熱費の明細を送れと義姉に連絡してきて、家を会社の支店にしようとしました。

義姉は弁護士をたて離婚の話し合いをしていますが、弁護士に何を聞かれても即答せず、女に聞いてから答えてる状態です。義姉の優位になるように弁護士に何かを言わせると義妹をつれてくるなと弁護士と実家に言ってきて妨害してきます。

義姉の離婚が決まっても養育費も払われないのは決まりきっていることで、離婚したくなかったのに、しなければいけなようにさせられてしまった義姉が気の毒だし、裁判になっても優位になるとは思えません。弁護士さんも、逃げ腰で、相手のペースに引き込まれいるのがわかり、望みを持てません。

根本的なところからの弁護、解決方法があったら教えてください

40代/女性 | 日付:2010年6月22日(火) 15:09 JST | 閲覧件数: 5,433

当事者である相談者さんの義姉=ご本人の決断、ハラのくくり方がポイント

松下 豊太郎

○はじめに
(1)ご相談内容は、「義兄・姉夫婦の問題」です。当事者本人の決断・ハラのくくり方がポイントです。離婚は、ある意味で「子供とお金の争奪戦」です。
(2)既に離婚に向けて弁護士にご依頼されておられますので、法的な手順・手段について弁護士さんに対しご本人が明確に「親権の確保、財産分与、慰謝料請求、相手女性への慰謝料請求とともに、離婚前の財産保全手続を取るなどの方針を打ち出し、タイミングよく動いてもらう」ことでしょう。
(3)相談者さんは、精神的な支えと弁護士の活用法についてアドバイスするにとどめるようおすすめします。不適切な表現かもしれませんが、「義兄にとって、相談者さんはうっとしい義姉の応援団」であり、相談者さんの直接行動が解決の糸口になる可能性は低いと思われます。

○現状確認と対応策
(1)離婚を考える段階では、もはや配偶者は「誠実に信頼できる相手ではなく、ウソをつく、隠す、逃げ出す」ものだという認識で臨むことが必要です。
(2)相談者さんの正義感で「義兄・義姉夫婦間の過去の経緯、義兄やその不倫相手を断罪」するのではなく、離婚後、「義姉が貧しくとも笑顔のある家庭を築く」ハラのくくり方、生活設計をどうするかのアドバイスや、精神的・金銭的な側面支援を相談者さんがどこまでできるかが重要になります。
(3)弁護士さんにもいろいろなタイプがおられます。泥沼化した人間関係は法律で一刀両断にできるほど簡単ではなく、法的な決着が、当事者の心情的な満足につながる保障はありません。
(4)現在依頼された弁護士と適切な信頼関係が得られない場合、別の方に代えるという選択肢もあります。
 ご参考データ 埼玉県弁護士会 .048-863-5255 http://www.saiben.or.jp/

以上、種々書きましたが、当初の浮気の時点、同棲の時点、事業開始の時点でご本人が対応してきた結果が現状であり、時計の針は戻せません。相談者さんの義姉さんがご自身で、信頼できる弁護士を探し、裁判手続による決着をつけるしか残された道はないように感じます。

相談者さんに対して、失礼な表現、不適切な表現、があることをご容赦ください。
スムースに現状が打開されますよう願っております。

このプロに有料相談

回答日時:2010年6月22日(火) 16:43 JST

早速の回答ありがとうございます。
私自身もこの問題で精神的にもまいっています。

義兄は、明らかに女に洗脳されており、それを解くためなら
嫌われてもいいと私は思っています。実兄ならとっくにやっていると
思います。ただ、夫や夫の両親との関係を考え、法的にできることは
ないか探しています。

なかなか回答をいただける方が少ない中、貴重なご意見をありがとう
ございました。

これ以上、家族が悪い女に振り回されないように出来る対策を
考えてやっていこうと思います。

| 40代/女性 | コメント投稿日:2010-06-23 |

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