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健康になりたい

ご相談者:40代/女性

結婚して、子供を産んでから、疲れやすくなりました。
その上、ストレス性過敏性大腸炎になって、冷たい物が飲めなくなりました。
特に夏が辛いです。

でも、子供の学校の関係で、PTAは断っているものの、
学校のPTAが提案した、企画には出なければいけないかな・・・って
最近思います。

今の時期は、「見守りたい」という、校区内の下校時の子供を見守る
役目です。
それは、真夏と真冬に行われます。

私は、いつも断っていますが、夕方とか涼しいときに少しでやったほうが
良いのかな・・と、悩みます。
友達もいないし、夏場は帽子にマスク姿で人目も気になるし・・・
そのくせ、仕事をして自立もしたい。て気持ちもありますが、
疲れやすい身体で、自信がないんです。
でも、主人も近いうちに定年がきて、収入がいります。

いろいろ考えると夜も眠れなくて、クスリ(漢方薬)が手放せません。

元気に健康になりたいのに・・・
なかなか、気持ちと身体は上手くいきません。
主人はこんな私を理解しません。
怠けてるとしか取りません。

どうしたらいいのかな・・・て、思ってます。

40代/女性 | 日付:2010年6月30日(水) 16:48 JST | 閲覧件数: 4,762

まず今は心からやりたいことだけをやってみてください

心理カウンセラー 大塚 悦子

こんにちは。rumi777さん。
元気に、健康になりたいのに気持ちと身体が言うことを聞かない、というご相談。
動きたいのに動けないというのは、それだけでストレスになり、お辛いことですよね。

‘ストレス性過敏大腸炎’という症状からも、これは身体の問題ではなく、心の問題だとお考えになって、相談してくださったことと思います。

他の先生へのご相談も拝見させていただきましたが、ご主人のこと、お子様のこと、
そして今回のご相談にあるPTAの企画のこと、沢山の「どうしよう」を抱え込んで
これは心のSOSだと私も思いました。

rumi777さんのご相談を拝読していて、ふと感じたことがあります。
確かに悩みなのだから、楽しくないのは当たり前なのですが、
何だか考えれば考えるほど苦しくなっていく考え方のように感じ、
この考え方をちょっと工夫して楽しくしていけば、
まず頭と心が軽くなり、身体も「そういうことならちょっと動いてみようか♪」
ということになるような気がしたのです。

同じ状況、同じ境遇にありながら、感じ方や考え方によって全然違う受け止め方に
なったり、受け止め方によって行動が変わってきたりすることってありませんか。
生まれ持った性格や子供の頃からの考えクセももちろんあります。
それを根本的に見直していくなら、カウンセリングをお薦めしたいのですが、
今回のPTAの企画の一件については、こういう考え方どうですか?と
ひとつ提案させてください。

学校のPTAが提案した「見守りたい」という企画。
真夏の、真冬の厳しい季節だからこそ、大切な子供達を見守りたいという気持ちから始まったものではないかと思います。
『見守りたい』から見守る。
『見守らなければいけない』から見守る。
同じ見守るでも、動機が違うと主旨が全然違ってくる。
子供達の下校中、
「具合の悪そうな子はいないか?不信者が子供を狙ってないか?」と
道端で子供達を見守っていると、きっと時間が経つのはあっという間でしょう。
「帽子にマスク姿で人に変に思われないかしら?(私の身体は)この暑さで大丈夫かしら?」
と道端で立っていると、同じ時間でも恐ろしく長く感じることと思います。
そして何より万が一、目の前を通る子供に異変があった時、
後者は見過ごしてしまう可能性もとても大きい。
そんな「見守り」なら少しもやる必要はないと思います。

‘やりたいからやる’
これって実は行動を起こしていく上でとても重要なことだと思うんです。
やっちゃいけないと言われても、隠れてでもやりたくなる。
rumi777さんの行動の引き金になる動機は
‘やらなければいけないからやる’が多くないですか?
本当はやりたくないものだから、身体はなかなか言うことを聞かない。
周りの目や、母親としての立場や、ご主人の手前や、色々あるとは思いますが、
細かいことはさて置き、どうか少しの間
‘やりたくないものはやらなくていいよー’
そう自分自身に声をかけ、許してあげてください。
そして‘やらなければいけないから’ではなく、‘これをやりたい!こうしたい!’と
思うことを見極めて、そこにエネルギーを集中してみてください。
そうすれば身体も元気に言うことを聞いてくれるのではないかと思うんです。
「仕事をして自立もしたい・・・」これも根本動機は何ですか?
「仕事をしなければいけない。自立しなければいけない。」では身体が乗り気になりません。
もっと単純に、周りのこととか立場とか関係なくあなたのやりたいと、ワクワクすること。
まずはそこから身体を動かしてみてください。
あとは訓練。‘身体が動くようになってきたな’と感じたら
騙し騙し(?)‘やりたくないけどやらなくちゃ’もたまに織り交ぜて生活してみる。
人と生活していく上ではもちろんそれも大切だと私も思います(^^)

回答日時:2010年7月 4日(日) 15:54 JST

先日はありがとうございました。

今日、友達で、大きな事故に巻き込まれて、奇跡的に回復され、
現在、多少の後遺症を抱えながら
単発で仕事復帰された
お友達に
「『身体のこと、いろんな自分の悩み』、は横へ置いておいて、
まず、何でもいいから、始めてみる。
自分がこれなら出来る。て仕事を始めてみる。
一日・二日で終わってもいいから、まず、動き出すこと。」
「これを、繰り返すことで、自信が付いてくる。」て、言われました。


私自身が、自分や周りに甘えてたのかな・・・て、思いました。

先生のアドバイスと参考にしながら、今後をがんばります。

ありがとうございました。

| 40代/女性 | コメント投稿日:2010-07-07 |

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心理カウンセラー
大塚 悦子相談件数:42件
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