羽ばたく瞬間の怖れのようなものですよ。

川崎 ノブアキ

心理トレーナーのかわさきです

ご相談有難うございます。

大学生になって毎日否定し続けているんですね。
どこかで蓄積した感情が溢れようとしているのかなって思いまいた。
あなたは辛い毎日を送っているのかもしれませんが、
私は、あなたの文章を拝見しながら
これまでの生き方に疑問を持って変化していこうという決意のように感じましたよ。

イメージとすれば、これまでずっとヒーローショーのぬいぐるみの中に入って
周りに良い人って思われていたけれど、
ぬいぐるみの中は暑い。
それでも周りの目があって脱ぎたくても脱げなかったけれど
もう限界、誰も見ていない今だから脱ぎ捨てたい！！
って言う心の訴えが聞こえてきました。

だけど、ぬいぐるみの中にいるのはヒーローでもないんでもない普通の人。
ぬいぐるみを着ていたらみんな集まってきていたのに
ぬいで普通の人になっても自分を受け入れてくれるのだろうか？？

そんな風に解釈しました。
どうでしょうか？？

ふと思ったのですが、あなたは誰と比べていますか？
文章中には出てきていませんが、
どこかあなたの周りにいる人たちと比較して
自信をなくしているような気がしています。

あなたには本当に何もないのでしょうか？
いい子のあなたを否定していましたが、
良い子のときのあなたは、別の人格でしたか？
誰かにコントローラーをつけられて操作されていましたか？

違うと思います。

良い子でいたあなたもあなたなんですよ。
あなたは認めていませんが、
良い子を演じていながら授業も聞けて、
ずる休みもせず、学級委員も出来、部長もできるくらい
すごい人なんですよ。

良い子を演じているあなたはあなたではないと思うのではなく
良い子も演じることの出来る人なんだって思えば、すごいですよね。

人には本当は違うのに無意識に見せてしまっている姿と
意識してみせている姿。
逆に自分しか知らない姿。
人から言われて気が付く姿。

いろいろな部分を持っています。
すべて同じ人です。

まずは、自分を色々知ることです。
自分を知れば、すべて認められます。
何が好きなのか
どういうときに嬉しくなるのか
どういうときに悲しくなるのか
どんな風景が好きなのか

意識していると、あなた自身事なんだから
分かるはずです。
ノート一冊かって、記録していってもいいんじゃないでしょうか。

イメージで言えば、あなたには隠しカメラが仕掛けられていて
そのカメラを見て毎日振り返ってみるようなものです。

まずはあなたがあなたのことを知って欲しいのです。

あなたが自分のことを知れば、
今後、良い子を演じても、今は演じているんだ。
どんな反応をするかなって、別の感覚で演じているあなたを楽しめると思います。

やらされていたという気持ちから
自分からやってみるって思えれば気持ちも楽になりますよ。

大学に入った今は、いろいろなことを学び考え変化できるときです。
変化することは、時には恐怖と感じるかもしれません。

そんなときは、楽しいことにアンテナを働かせ
色々な場に参加してみればいかがですか。

良い子で振舞ってもいいし
あえて距離を置いてみてもいい
そうしているうちに、あなた自身の素の状態や
場所場所に応じた演じ方も身につけることが出来るように思います。

4年後、どんな女性でいたいですか？？

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回答日時：2010年7月26日(月) 01:50 JST

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