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回答プロ:心理カウンセラー(うつ病・うつ状態・人間関係) 大岳 龍昇
ご相談者:30代/女性
日々の生活の中で、どこで何をしていてもしっくりきません。
例えば住まいに関しては、
あまり好きではない地域、
夫が選んだ家、
夫と義理母が選んだ家具に囲まれて暮らしています。
私の好きな地域に住みたいと7年以上前から思っているのですが、
将来の蓄えや、家計への負担増を考えるたびにもう少し我慢しよう、
もう少し我慢しようと今まできました。
最近また住み替えたい→でも今の所で我慢した方が金銭的に得で、
将来後悔しなさそうという堂々巡りの考えに陥っています。
職場では、女性が多い為、自分より15歳以上下か上の人達に囲まれていて、
なんとなくしっくりきません。休憩時間など共通の話題が乏しく苦痛です。
それと雑談など内容のない話をするのが無駄に思えて苦手です。
相手の話を聞いても興味がない為に、薄い反応しかみせられません。
友人関係では、結婚して引っ越してきてから、
夫婦ぐるみでお友達になった人ばかりです。
どこか距離感があってたまに居心地が悪くなります。
ちょっと暇ができた時等に気軽に声をかけられる友人がいなくて寂しいです。
かといって新しい場にでていっても中々心を開いて話せるお友達ができません。
そして小さい子に好かれず、ショックです。
特に誰にでも人懐こい子供に距離感を感じます。
それをさっするのか、大人が何人も集まる場で、
他の大人には笑顔なのに私をみるとあとずさります。
子供と1対1の時には大丈夫でも、
他の大人がいるとピエロのようになれない自分がいます。
子供なら大人しくて、真面目な子と相性がいいです。
何をしていても生きずらくしっくりきません。
30代/女性 | 日付:2010年8月15日(日) 00:56 JST | 閲覧件数: 2,990
さくらめぐさん、こんにちは。
ご相談ありがとうございます。
日々の生活の中で、
何をしていてもしっくりこない感じがしているのですね。
さくらめぐさんの文章を拝見していて
今迄の人生でまわりの方に合わせるのを重視して
自分の気持ちや感情を
正面から表現してこなかったんじゃないかなと感じました。
(違っていたらごめんなさいね)
私事ですが、小さいころから父親の顔色を伺い
ほとんど我侭を言えないような状態で成長してきました。
「 あれほしい、これしたい 」
と言うと、厳しく叱責されるような環境だったので
いつしか自分で自分の気持ちや感情に
規制をかけるようになっていきました・・・
こういうふうにまわりに合わせることばかりやっていると
自分がどうしたいのか
自分が何をしたいのか
が分からなくなっていってしまいます。
そこで、さくらめぐさんにはコーチングを学ばれることをおすすめ致します。
ビジネスコーチングではなくライフコーチングです。
コーチングを受けてみるのもいいかもしれません。
コーチングを学びながら
自分の生き方をみつめていく作業をされていくと
自分の生活にしっくりくる感覚が甦ってくると思います。
いっしょに学ぶなかで
心の深い部分を話したり共有できるような友人関係にも恵まれていきます。
そういう環境で学ぶと心地いい充実感を感じることができます。
名古屋ならば、コーチングスクエアがおすすめです。
(インターネットで検索していただければホームページで確認ができます)
他の地域のことは分からないのでいろいろ調べてみてください。
コーチングもそれぞれなので自分に合ったものを見つけることが必要です。
コーチングを学んでいく過程で
自分の気持ちを素直に表現することに抵抗がでてきた場合
(感情ブロックといいますが)
その場合は、
心理療法(セラピー)のセッションを受けたほうが早いかもしれません。
その時の状況によってアプローチにいろいろな手法が考えられますが
先ずはコーチングから入られみてはいかがでしょうか。
さくらめぐさんの人生が生き生きとした活気を
取り戻していかれることを願っています。
心理カウンセラー 大岳龍昇
回答日時:2010年8月17日(火) 10:48 JST
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大岳先生、
回答ありがとうございました。
そういえば、小さい頃から
「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」と厳しく育てられました。
何か行動に移す時には、
「○○なんだから、××しなきゃ」という考えがでてきてしまい、
本当に自分がどうしたかったか判らなくなってしまうのです。
自分の感情や気持ちを素直に表現するのが苦手です。
人の顔色を伺ったり、自分の気持ちを抑えて、
まわりの人に合わせたりする事が多いです。
それなのに、その思いが空回りして、我侭と思われる事もあるので、
神経を使い、それも人間関係に疲れる原因かもしれません。
それと自分でいいなと思って選んだ事にはことごとく反対され、
親の選択に嫌々ながらしぶしぶ従うという事が多かったです。
(洋服、習い事、友達など)
だから今でも自分が嫌な事の方に行動がひかれていってしまいます。
例えば嫌だなと思う仕事には余計に力が入ってしまい、
周りの人にはその仕事が得意、又は好きだと思われて、
更に嫌いな仕事をまわされてしまったりというような事が起きたりします。
「自分がどうしたいのか
自分が何をしたいのか」
は一生のテーマかもしれません。
そう聞かれて、判りませんと答える事が多いです。
コーチングスクエアのホームページを拝見させて頂きました。
とても興味深い内容ですね。
私が普段どうしたらよいか判らないと感じていた事に関して学べるように思いました。
名古屋ではありませんが、近くでライフコーチングを始めてみます。
ありがとうございました。
| 30代/女性 | コメント投稿日:2010-08-17 |