自分が理解出来るカウンセリングで、自分自身の理解を深めるとパートナーの事が理解出来るようになります。

心理カウンセラー 福屋 義美

はじめまして、福屋　よしみです。
この度は御相談ありがとうございます、お返事させて頂きますね♪



一般的に虐待を受ける側としては非常に怖さが増す物かと思います
心理学の現場から、虐待のメカニズムについて
お話をさせて頂きたいと思います。

虐待をする側、とされる側の両者の感情レベルでは
同じだけ、自分の中に罪悪感が有ります
その度合い、不思議に思われるかもしれませんが
お互いの怒りのパワーも同じだけ強力な物があるというメカニズムがあります。

ですから、ポイントとしては虐待を受ける側が
相手に貴女を虐待させない。という事が重要なカギになっていきます

しかし虐待を受けている側の現場では
「どうすれば自分が暴力をふるわれないで済むのだろうか？」
というのはもちろん第一のお悩みかと思います。

これは、私自身の経験ですが
私も子供時代、父親から暴力を振るわれて育ち
そして大人になった時に家族の中に薬物依存症者という
人間関係があり、暴力を受けた側から私が虐待されないようには
どのようにしたら良いのか、というリサーチを自分自身に掛け
私自身が理解出来た事です。

私の中の、罪悪感や私の中の怒りという感情を
癒し続けていく事で、もちろん家族や社会的な環境からの
ネガティブになるようなターゲットにはなりにくくなり
現在の私があります。

自分の中の過去の古い感情をカウンセリングで
癒し続け清算していくと、生き方は非常に楽になっていきます。

もう一つ重要なのが、自分と子供がいるのであれば
自分の身と子供達の安全を護る事が最優先事項。という事も
付け足しておきますね♪

虐待の事実があるのであれば、出来るだけ迅速に
家を出る必要もあると思われますし
安全な場所に避難する事が早急にあるという事も
考えられます。

これは貴女ご自身が、ご自分で今の現状から
お決めになる事は大切な事です。



心理学の現場での、虐待のある男女関係の説明を
させて頂きたいと思います。

子供時代に起きた虐待は、どんなものであっても
家族の中でその子が殉教者の役割を受け持った結果として
起きるといわれています。

肉体的虐待、性的虐待、あるいは精神的虐待、感情的な虐待
虐待のほとんどが、いつも家族を救いたいという
試みから生まれます。

お互いに子供時代に同じ傷を持った人同士が
近しいカップルになる要素も含んでるという事です。

虐待するのが、中毒になっている人もいれば
虐待されるのが中毒になっている人もいます。

加害者と被害者の関係のどちらか、一方が
そのサイクルを断ち切る意欲が無い限り
中毒（虐待・DV）のサイクルを崩すという意欲が必要になります。


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福屋　よしみ からのお返事でした♪

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回答日時：2010年9月13日(月) 15:43 JST

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