ご自身が考えている事が十分ベターな方法だと思います

太田 慈子

はじめまして。御質問ありがとうございます。

相談文を読ませて頂きました。
１０年間の闘病、その中でご自身の出来る事を精いっぱいいされているであろう事が文面の端々から伝わる様に思えました。

>>ここで作業所へいき、ヘルパーに２級が取れて、介護の仕事につければ、どんな>>にうれしいかと思っています。

この２行に凝縮された未来への希望の為に頑張られている事と思います。


★さて、ご質問の答えですが、今、前向きに取り組まれている様なので、そのままご自身の思われるままに行動されて良いのではないかと思います。
ご自身の中にある「取り組もうとする気持ち」以上の策はなかなかないのではないでしょうか。

ただ、あくまでも無理をなさいませんように。精神障害や精神病は特に社会復帰が絡む時、自身も周りも無理を無理と気がつかずに病気を悪化させてしまった・・・という事例が少なくない病です。
今が一番大事な時でしょうから、これからスムーズにヘルパー２級取得、介護職への就労を実現させるためにも無理だと思った時は休む選択肢に慣れる事も必要かと思います。

とはいえ、上にも書きました様に、苦手な事にチャレンジされている姿勢がプラスを生み出す事はけしてなくはないと思います。どうぞ無理なされずご自身の思った通りの事をなさって頂ければと思います。

★
>>その間、少しでも作業所へ行き、慣れておきたいのですが、出所寸前になると行>>きたくなくなったりして困っています。（作業自体は楽なのですが、大人数（２０人>>前後）や拒否したくなる人達との関わり合いが煩わしくて困っています

精神病の場合、こういった事が苦痛になるという事はけして少ない事ではありません。多数の病や障害を抱えている方が悩んでいる部分だと感じています。
太陽光さんの周囲がどういった感じかが相談文だけでは把握できない部分もありますが、特に大人数が苦手、という部分等は、大体どれくらいの人数や状況から苦手になるのかをご自身で整理した上で、周囲の理解を得る、もしくは対策を練るなどしてできるだけ楽に過ごせる環境を作る事も一つの手かと思います。

もちろんご自身の問題という側面もあるのですが、一方で1人だけで抱える事と決まっているものでもないと思いますよ。

★本来自分自身の力で乗り越えるべきで自分でも頑張っています。

けれど、万が一のことを考えれば専門の方からの応援も必要かと思って投稿させて頂きました。


もちろんご自身の力が大きなポイントになっている事には違いありません。ですが一方で御一人だけではなく周囲の制度や専門家等の協力があって然るべき事でもあるでしょう。何事も1人で抱えるよりは複数でした方が良い場合が多いものです。

繰り返すようですが、太陽光さんは相談文を読む限り、作業面や体力面の不安をどうにかする為に今努力を重ねている所とお見受けしました。１０年病気を経験された後のその努力に私は敬意をもちます。
どうかそのお気持が報われ、ヘルパー２級取得、介護職で働くという未来が訪れます事を心から願っています。

御質問ありがとうございました。

回答日時：2010年9月19日(日) 23:14 JST

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