心身ともに健康を害さない生き方

夫婦問題カウンセラー 村越 真里子

ここまで苦痛を我慢していると、心身ともに病気になります。
私の経験上、子供さんの非行も「曲がったことへの抗議」だと思います。
仮面夫婦は子供さんへの正義感を曲げさせます。
間違っているという事は例え夫婦であっても、正していないといけません。
それなのに、お父さんのゴネ得のような態度に逆らえないお母さんは、DVという力技に屈した
弱虫に見えます。
自分の肉親が曲がった事にも逆らえないのでは、子供さん達の生きていく指針が狂ってしまいます。

息子さんは、中学２年の二学期になると、通学さえ遠くてもするのなら、越境通学させてもらえます。
つまり転校はせずに引越しが出来ます。それまで我慢と金銭的な準備をして下さい。

そしてこれから母子家庭になるという事は、後は金銭的な苦労しかありません。

でも聖書の言葉に書かれて有ります「人はパンのみに非ず」です。
食べていく事は大切ですが、それだけに重点を置くと心を失います。
例え貧乏しても、心が豊かであれば何とかなります。
今のご主人に貰っている生活費は大事な糧ですが、ここをあまり重点置きすぎると
育って行く過程に気が行かなくなります。
いい大学、良い高校、経済的な余裕があれば幾らでも教育を受けさせてあげられますが、お金があれば良い教育を受けられると思っても、現に育つ過程の中で、「家庭」も大切です。
子供は今から成長するのですから　その過程も大切です。
要は「　過程と家庭　」ここを大切にしましょう。

しかし、もし気持ちを切り替えることで、今の経済状態を保てるのであれば、それも一つの考え方です。

正直申し上げて、ご主人は社会から落ちこぼれたのです。
こどもなら落ちこぼれはかわいそうですが大人は自分で責任を持つしかないのです。現にご主人とお話をして何か収穫はありますか？

無視されると思うから辛いのであって、そんな落ちこぼれの夫からは話しかけられたくもない、とこちらが無視すればいいのですよ。

いつまでも、難破船と一緒に居るわけには行きませんが、難破船も使いようによっては浮き輪にだけはなるかもしれません。

私はお給料だけでも運んできてくれるご主人であれば、ご主人を給料袋だと思い、その部分は感謝して、ちゃっかり受け取ればいいと思うのです。

そして家で引きこもるのであれば、引きこもらせておけばいいのです。
むしろ、部屋から出てこないのであれば、かさ高くないのでこれ幸いとくらい思えばいいのです。

要は利用できるメリットは利用して、それでも部屋から出てきてガタガタ言うなら、子供さん達を連れて近所のファミリーレストランへ美味しい物でも食べに逃げたらいいのです。

家庭内別居が悲しいと思うから悲壮感が出るのであって、顔を見なくて済むと思えばこれまた、快適です。
こうして、割り切って生きる・・・・・。
これも、子供さん達には力強いお母さん像に映ると思うな。

今から離婚や別居をすれば、一日中働いても、生活費は足りません。
一緒に暮らしている時でさえ、思いやりのないご主人が別れた妻に養育費を渡すとは思えません。

それならば、しっかりご主人のお給料を貰って「ありがとう」と言いながら背を向けて
舌を出していればいいと思うのです。
被害者のような心境で現状を嘆くより、ご主人を上手く利用する方が、生き方としては「上手い」かもしれません。
頑張って下さい。

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回答日時：2010年9月27日(月) 16:44 JST

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