言われてから行動に起すのは、後手後手でまずいです。

夫婦問題カウンセラー 村越 真里子

う～ん、確かに行動が遅すぎるという事はあり、すべてが後手後手になりすぎます。
しかし、奥様も子供を３人連れ結婚しているのですから、普通ででも生活は大変です。
だから、前妻のお子様に８万円送っていたにしろ、自分の子供もそこで育てられたという事は
送った８万円はご自身の家庭ででも子育てに要したはずで、養育費以上に４人のお子様の育児に使っていると思います。

でも、毎月出て行く８万円というのは確かに負担で、苦しい家計を考えると、「あ～養育費さえなかったら」と思ってしまう気持ちも判らなくはありません。
奥様も、ここは覚悟をして結婚されたはずですが、貯金も底をついてしまうと、将来が不安になるのでしょうね。

だから今回の事はお金の問題というより、ご主人へ、問題があったときにどのように解決したか？という風に
おっとの力量を問うてきているのだと思います。

それを、どうにもこうにもならなくなったからしか、腰を上げないという夫に、駄目出しをしているのでしょう。

今回、調停で減額されたのは、正しい選択です。
裁判所も、ゴルチェさんの暮らしを潰してまで養育費を払いようにとは言わないはずです。
恐らく養育費は、全部の生活費から２５％を越えてまで支払えとはならないはずですから、その養育費が生活費のどれくらいを占めるのかを計算して見て、ゴルチェさんの生活が出来る範囲の金額に改正されると思います。

しかし、一つ心配なのが、このゴルチェさんの結婚が以前の離婚理由になっていないかという点です。
つまり、もしかして以前の離婚をする前から、今の奥様と付き合われていたとなると、前妻さんも、抵抗してくるかなと思います。

ところで、これは家計日の問題ですが、一番下のお子様は何歳ですか？
そろそろ手が離れたら奥様もパートに出るなどして、家計を助ける必要がありますが、
あまり結婚前に、美味しい事をゴルチェさんが言われていないかという点です。

僕が全部面倒を見ると逞しい事を言われていたら、「嘘をつかれた」という失望をしますが
奥様も前のだんなさんとの貯金を吐き出してまで、ゴルチェさんを支えてくれたとすれば、今後の事も大切ですが、
先ずは、奥様に感謝の念を伝えましょう。

困っている時は当たり前とばかりにふんぞり返っていたとしたら、奥様は怒るはずです。
中々、以前の結婚生活での貯金は出さない物ですよ。
この奥様に、先ずは感謝の念を伝え、気持ちをほぐす事から始めないと、奥様の気持ちはほぐれません。
ここから始めましょう。
　

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回答日時：2010年10月22日(金) 16:41 JST

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