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回答プロ: 鈴木 直人
ご相談者:40代/男性
拝啓
初めて相談させていただきます。私は堀内といい、うつ病になって4年になり、通院歴3年になります。
一応休職に入ったのが昨年3月からなんですが、実は父がすい臓癌の末期で、その介護に時間を費やして
しまい、昨年一年間は全く休職とはいえない状況でした。
父は3/31に他界し、葬儀の手配、その後の母の遺族年金の手続き、世帯主変更届け、母を私の扶養家族に変更する手続きからはじまり、49日法要から家屋の名義変更(母名義)と走り周り、気がつけば百箇日法要の時間になってました。
うつの症状もひどく、頭痛、ベットから起き上がれない、だるい、という状態に加え、父を失っておかしくなった母との確執でストレスはたまる一方です。不眠で八月、九月もつぶしてしまいました。
正直しんどいですが、そろそろ職場復帰を念頭に、復職プログラムに参加せねばと焦っています。
高齢者・障害者支援機構が無料で3ヶ月かけて実施するというものですが、まず東京の外れの町田から上野のセンターまで毎日通えるか、という不安と、復職プログラムの説明会に参加した際、復職を念頭においているから最後の一ヶ月は相当厳しくなる、と脅されてしまいました。
しかも、健康不安の問題が浮上しまして、体内のCK値という、筋肉を溶かしたりするときにでる酵素が1000以上と常人の5倍以上の値を示し、何かしらの病変が身体に表れてきました。ここ半年は原因不明の筋肉痛に悩まされていたので、おそらく筋肉に異変が起きていると病院の先生にはいわれ、大病院に紹介され、検査の結果待ちの状態です。
こんな状態で果たして参加できるのか不安です。
無理してでも参加すべきなのが復職プログラムなのでしょうか?
ご回答お願いします。
40代/男性 | 日付:2010年11月15日(月) 17:17 JST | 閲覧件数: 2,995
復職プログラムは万全の体調で参加して下さい。
復職プログラムは、病気から回復した方、
または回復しつつある方へのリハビリ的意味合いがあります。
そのため、体調の悪いままではまず全行程を修了するのはまず無理でしょう。
回復しないままにあせって参加しても
挫折することになり、そのことに落ち込んでしまい、
ストレスが増えることになるので、
はっきり言って、今の状態ではお勧めできません。
aki-horiさんが今行うことは、リハビリではなくその前の『休養』です。
うつ病の状態で、お父様の他界、
そしてその後の手続きなどで精神的にも体力的にも
非常に疲労がたまっていると思います。
うつ病に疲労は大敵です。
まずはあせらず休養して下さい。
当院が進める復職の仕方は以下の通りです。
体の調子がよくなってきたら、散歩などを始める。
約2時間ぐらいのウォーキングなどが出来るようになったら
電車などに乗って見る。
それになれたら、復職プログラムに移る。
この過程を踏まないと、
復職プログラムに参加しても
途中で休んだり、止めてしまうことになります。
色々とご事情はあるとは思いますが、
あせらずゆっくりと進んでいくのがベストです。
ご相談、ありがとうございます。
参考になると幸いです。
うつ病回復アドバイザー 鈴木直人
回答日時:2010年11月19日(金) 09:47 JST
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鈴木先生
コメントいただきありがとうございます。
体力の回復を図ってから、復職プログラム検討してみます。
休職期間も2月末までなので、それで焦っていました。
主治医友相談してみます。
| 40代/男性 | コメント投稿日:2010-11-19 |