相談&回答 |
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回答プロ: 野崎 るみ花
ご相談者:30代/女性
はじめまして。ウツ歴20年の者です。一番最初の発症は16歳位の時です。それから治ったり再発したりを繰り返し、そのたびに若いころはリストカットやナイフで腕を刺したりしていました。腕は傷だらけです。
現在無職で、職を失ってから1年になります。思い出しても気がおかしくなりそうですが、理不尽な理由で会社に解雇を告げられました。その時にせっかくよくなっていたウツが再発して、いまだに続いています。
就活していて、幸いな事に1件パートですが決まります。そこに行きはじめれば、話し相手もいるし少しは改善するのではないかと思うのですが、根本的には治らない気がします。
それというのも、過去に離婚歴があり、その離婚は、暴力と借金で苦しまされて、どうしようもなくなってしまい、こんどこそはいい人とと思い、今同棲している人と付き合ったのですが、暴力やお金の問題はまったくないのですが、言葉の暴力がひどくて、自殺を考えるようになりました。
就活も大変ですが、仕事を辞めてしばらくして、職業訓練に半年間通い、そこで色々な人と戯れることができたので、少しはウツが楽になっていたのですが、訓練終了とともに、また一人ぼっちになったような気がしてさみしさを紛らわすために、パチンコに行ってみたりしています。しかしながら、なぜだかパチンコ屋が操作しているようで、なかなか勝てず、1円パチンコなのにもかかわらず、1か月で15万も負けてしまいました。
それは同居している相手には話していませんが、たまに負けたんだよねって話すと、パチンコ屋のトイレで自殺してやれば?とか言います。あと私は大変太っており、その体のことでも色々と傷つくような事を言われます。何とか痩せようと思いますが、どうしても痩せられません。。。
そうこうしている時に、体調を崩し、肝臓の数値が異常なので循環器科にすぐに行ってくださいと病院から言われましたが、お金があるはずもなく、治らないし、病院代が高いので支払えない(間違いなく即入院でしかも30万からかかります。)ので、病院に行く事はあきらめて、病気が悪化してもこれも仕方ない事だし、もしかしたら、以前かかっていた病院で再発するとしたら50歳代だといわれていたのが40手前で再発したんで、寿命もそれだけ縮んだのだろうとあきらめています。
パートですが、仕事が一応内定してはいますが、このまま生きていても、私は世の中から必要とされているのか、物欲がひどく依存症と言ってもいい程なのですが、ジュエリーが好きで、これまで色々買い集めてきたものをすべて売り払って、30万程ある借金を返済して、死ぬ事も考えています。
こういった事を、同棲している相手に話すと、死ねばいいじゃんって返事がかえってきます。
近くに友達もおらず、パチンコ屋で顔見知りになった人たち位が唯一私が話せる人たちです。
心療内科に通っていますが、あまり話は聞いてもらえません。障害者認定をしてほしいと頼みましたが
それも無理と言われました。
働いていったとしても、ずっと死ねばと言われ続けて、いつまで気持ちが持つかわかりません。
どうしたらいいのでしょうか?
30代/女性 | 日付:2010年11月23日(火) 03:39 JST | 閲覧件数: 2,710
はじめまして、カウンセラーの野崎るみ花です。
ご相談下さりありがとうございました。
長い間、うつ病の症状に苦しんでこられて、その上パートナーからの暴力や借金で本当に辛い思いをされてきましたね。これまでよく耐えて頑張ってこられました。
理不尽な理由で職を失ったこともとても辛かったと思いますが、とりあえず新しいお仕事が決まって本当によかったと思います。新しい環境に慣れるのはなかなか大変だとは思いますが、よい仲間や友人に巡り合えるかもしれませんし、なにより採用されたということはその会社や仕事があなたを必要としているのです。
生活費のこともありますから、とりあえずそこでしばらく働いてみて、経済的にも精神的にも、将来自立できるように準備を始めていかれてはいかがでしょうか。
現在のパートナーは言葉の暴力がひどいですよね。pukutan さんの死にたいほどの辛い気持ちをきちんと、丁寧に受け止めてくれないですし、たとえ言葉であっても立派な暴力ですから、この先ずっと一緒に暮らし続けるのは精神的な負担が大きすぎるのではないでしょうか。
とりあえず借金を返済したり、新しい仕事である程度の資金を貯めて、一人でも生活していけるようになることを目指してみませんか。
pukutan さんの場合、いろいろな方と触れ合うことがうつの症状や依存的な行為を和らげるのによいようですので、仕事だけでなく参加できるようであれば、うつ病や依存症の自助グループなどに参加して、同じような立場の人と話をしたり、交流するのもよいのではないかと思います。
ご参考までに下記のアドレスから自助グループを検索、ご覧になれますので参考にしていただければと思います。
http://www.iff.co.jp/community/selfhelp.html
(メンタルケアの総合会社IFFのページです)
うつ病や依存症はお薬による治療に加え、カウンセリングや自助グループなどで様々な人と交流して、苦しみや辛さをわかちあったり吐き出していくことで、徐々に回復していきます。人生にはいろいろなことが起こりますから症状は一進一退かもしれませんが、病気とうまくつきあいながらぼちぼち、焦らず自分のペースで歩いていきませんか。
実は私も毎日5,6種類の薬を飲みながらの生活が何年も続いております。体調にも波がありますのでこの先ずっとこうなのかとか、将来に絶望的になったり悲観的になることが度々あります。
ですがpukutan さんが相談を下さるのは本当にありがたいことですし、ここでの相談をきっかけとしてpukutan さんが少しでも前を向いて歩いていってくださったらとても嬉しいのです。
どうか一緒に行きつ戻りつしながらも生きていきませんか。pukutan さんも私もせっかくこの世に生まれてきたのですから。 私はpukutanさんはこの世の中に必要な方だと思うのです。
回答日時:2010年11月24日(水) 22:40 JST
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とても温かいお言葉をいただき、感謝いたしております。
また、早々のご連絡ありがとうございました。
おっしゃっていただく通り、仕事が決まったという事で、少しだけ気持ちが楽になりました。
これからまた新たな生活をしていくために、思い切って大切にしていた宝石を今日手放してきました。
やはり、仕事をするにあたり、つなぎの資金も必要なので、それには変えられないと思いました。
また頑張ってお金を貯めたら、買い戻すなり他に出会ったものを買うなりすればいいと
必死で自分に言い聞かせています。
就職活動のストレスや、パチンコ依存症のうしろめたさなどで、体調を崩しており
薬に頼るしかない状態ですが、先生にご相談させていただいた事により
また気持ちを切り替えて、もう少し頑張ってみようと思います。
本当にありがとうございました。
まだまだウツと戦っていかなければならないので、またご相談する事があると思いますが
その時はよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
| 30代/女性 | コメント投稿日:2010-11-24 |