相談&回答 |
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回答プロ:夫婦問題カウンセラー 村越 真里子
ご相談者:40代/女性
精神的経済的DVを受け、子どもに必要な生活費さえ、顔色伺いをしてきました。最低生活費はくれますが、月々かかる諸経費に気持ちよく出さないで渋ります。自分は大変だと言い、その割に私が大変さを把握したい家計状態を決して開示しません。年収は人よりあるはずですが、ローンや税金が高いとか、理由をつけ私に生活費をギリギリしか渡しません。三倍四倍のウソ税金額を言って、私の心理を縛りつけてきました。ウソをつかれ不信感が生まれ将来も希望なく疲れたので離婚を考え距離をおきたいと告げたら、ウソばれして匙投げたように離婚届を書いてきました。経済的DVはあまり話題になりませんが、私が通常生活をし苦痛ならば、経済的DVと言えますか?生活費として貰う年間170万は三人の食べ盛りの子どもと私には多いのでしょうか?会話もなく、私がしても無言で或いは居眠りをしテレビと自室ごもりな毎日です。月々約11万で雑費や被服、食費、交際費が主です。足りないと言ってもすぐ貰えない時は仕方なくクレジットで凌いできました。夫は裕福なハズなのに、納得いかない日々に苛立ちと疲れを覚えました。子どもたちも夫が苛立ちを威圧的な態度や無言で表して精神的DVに心痛めるが父を切り捨てできず、このまま過ぎるのを望んでるようですが、私は目に見えない虐待を世代を越えてしたくないから、急ぐべきか悩んでます。夫にローン家も売って清算したいと言われて子どもの立場を考えない人だと思いました。子も引き取りたいらしく私は体を張って守る覚悟です。DV父だから。私は夫が変わらないと言うので悟りました。平然とウソも私のせいだと言ったのに傷つきました。子どもの心の傷の為に心理学を学びたいと思ってます。学校もお金がないので、リウマチで働ける体力を先につけないと、夫からは余計な費用は出してもらえないので、もがいてます。私の経済的自立を恐れているのかもしれません。また経済的に難しいと言われる中、学費もかかるこれからの事もあり離婚を躊躇してます。こんな理由で離婚は早いですか?
40代/女性 | 日付:2010年11月26日(金) 13:50 JST | 閲覧件数: 5,335
けえたんさん、離婚は早いか、遅いかと言うよりまだ離婚をするというステージにいないと思うのです。
お子様の事への次世代連鎖も考えて離婚を考えてらっしゃる事はよく分りますが、心理学を勉強されるつもりなら、もう少し色んな事が見抜ける目を持ってからでないと、まだまだ離婚を考える段階には達していないと思います。
例えばどういう点にまだまだ不足と言うか、ですがお子様が父親に対して100%見切れていないという点です。これは父親に対してへの失望まではしていないという意味以上に、母親であるけえたんさんに
母子家庭になる苦労をさせたくないとか、けえたんさんにそういう力強さが備わっていないと採点している可能性があります。
この相談メールにはお子様の人数や年齢が書いていませんから、離婚後の生活設計が読めませんが
まず年齢によっては子供さんの意思を尊重しなくてもいい場合もあります。
これは子供の人格を無視しろという意味ではありませんが、子供の判断力に答えを求められない年齢という事もありますので逆に大人が決めて子供へ伝えると言う方がいい年齢もあるのです。
だから子供の意見に大人が惑わされることなく大人がリードして、引っ張り上げるのが大人の役割です。
そしてまず離婚には、もっとご主人の本音を読み取ることが必要です。
子供も家庭も大事にしないご主人が何故子供を引き取るというか判りますか?
それはけえたんさんに養育費というお金を渡したくないからです。
だから子供さんの親権を主張したりして、けえたんさんから子供を取り上げようとするのです。
そうすれば本当にご主人が子供を育てる気はなくても、けえたんさんは子供と離れたくない一心で
「お願い、子供だけは私に下さい、子供さえくれるなら養育費も財産分与も要求しません」という事を言わせる為に、わざと子供を引き取るという嫌がらせを言ってるだけでポーズだと考えて下さい。
一緒に生活している時でさえ、満足な生活費を渡さない人が、離婚後離れて暮らす子供たちに養育費というお金を渡す訳はないのです。いくら調停で離婚して、公正証書を交わしても、約束を破る人はそんな紙切れは通用しないのです。
だからまだまだ離婚が早いというのは、ご主人のこういう魂胆も読み解く力をつけないと、何も判らず離婚をすると後で騙された感で後悔します。
私はこういうご主人には継続的な 養育費など期待せず、離婚時に少しでも現金をもらう方が賢いと思います。
しかし、こういうご主人は恐らく収入も妻には明かしませんし、もちろん貯金の金額どころか、通帳の場所も隠します。現にけえたんさんは結婚してからこの方、自分の家庭にいくら貯金があるか、ご存じないでしょう?つまりこれが財産隠匿なのです。
こういう場合にご主人に貯金の金額を聞いても、素直に答えてくれるはずはありませんから、
妻だからこそ、知る手段があります。
この手段で、ご主人の貯金額を探っておきましょう。
そうすれば、その貯金の半分はもらえる権利があります。
そこからなのです。
この貯金をどのようにして、半分もらえるか・・・
そういう知識を得てから、貯金を手にできる可能性を確約できてから、初めて離婚を考えるべきではないかな?と思います。
こういう知識を身につけることから始めましょう。
ちなみに、ご主人の仕事は自営業ですね?
いろんな事を考える時に、ご主人の仕事ということも重要なポイントです。
これらの詳しい事をお聞きして進めて行く必要も感じますので
是非、非公開相談に切り替えて下さい。
これ以上は個人情報に触る部分ですので、このオープンなサイト上で、アドバイスするのはこれが限界です。できましたら直接お電話下さい。
回答日時:2010年11月27日(土) 01:49 JST
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先生ありがとうございました。養育費を払わない疑わしさはあっても、そんな冷たい人だと信じたくない気持ちがあったのです。子どもを取る事で私に永続的に嫌がらせをする気持ちがあったのでしょう。少し厳しい見方でいかないといけないのだと気づきました。お電話したいと思います。その時はまた宜しくお願いします。
| 40代/女性 | コメント投稿日:2010-11-27 |