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回答プロ:心理カウンセラー(うつ・人間関係・労働・教育) 渡辺 裕子
ご相談者:30代/男性
私は、以前8月に“生か死か”で相談して頂いた者です。
現在も、非常に悩んでおります。
その為、御相談をお願いしたくメールしました。
以前の渡辺様の御回答は、非常に私にとって心の支えになったものですから。
現在、双極性障害が尚、相変わらずの重度の生活で薬も効かない状態です。医師は、過度にストレスを感じている為とおっしゃっております。私も、その通りだと思います。双極性障害に会わせて、過度の記憶障害と全身の震えや痙攣があるのが事実です。これは、医師は、ストレスで来るのか、以前お話しました暴行によるもなのかを12月16日を基準に考えているようです。この日は、離婚調停の日で、親権問題として双方決着がつかず、同席調停(お互いが直接話し合う)を行い、決着をつける日なのです。 私は、親権というものは、子供目線で考えてあげ、子供が幸せに過ごせる方であるべきだと思うのです。それは、子供にとって心から幸せに思う方に。子供たちが好きな方に。子供たちが好きな方、心から幸せに感じていられる方は、私の方です。妻は、子供よりお金が大切主義で、日常茶飯事のように子供に対し暴力や暴言を繰り返し、私が注意していました。妻は、現在、6月26日に子供と一緒に私の元から逃げ出してから、子供たちに私を会わせないようにしています。その翌日会いに行ったら、義父と義兄に無抵抗な私に、全治一カ月の重傷を負わせました。頭がおもく、脳幹内、末梢神経に今日も後遺症が残っているかも知れないほどです。警察が来た時、警察は私がいきなり襲いかかった事にでっちあげられ私を連行した。何も暴力も、言葉の暴力もしていないのに。いくら言っても分かってくれない。これは、弁護士に相談するべきでしょうか?これが第一の質問です。
また、全財産を持って逃げた妻ですので、私は無一文で、今日父母の住むアパートに一緒に暮らし、お小遣いを月3万円頂いて生活しています。正直、月3万円では、生活が成り立たないので、医師に黙ってアルバイトをする事にしました。これは、両親も賛成です。何故かというと、父は胃と胸膜のガンの為、毎月の医療費が多額で、まして、母は、父につきっきりですので働けません。両親は、双方とも無職で尚且つ、一度、父の親族会社の倒産により連帯保証人である父は一切の財産を失い、現在も貯蓄は備蓄だからです。でも、私を心配していてくれているので、多少アルバイトを始めてゆっくり進めば良いと思っています。でも、私は車を持っており、保険や車検等の維持費がかかり、また、将来を考えれば預金もしたいのです。結婚だって、恋愛もしたい、買い物もしたい、子供も2人は欲しいし、無理な話ですが家も欲しいです。嫁に行った、妹が帰れる実家を作ってあげたいのです。また、離婚調停中の妻との子供は2人います。これらは、普通ならだれでもしたいしできる事だと思うのです。でも、今の私に周りは「病を先に治そう」とか「無理しちゃだめだよ」とか言う。そういう人達に聞きたい、今の私を、決して治る事のない病の持ち主でる将来の私を保証してくれるのですか?と。私の過去は、親族会社の倒産により全財産を失い、やっとの思いで貯めたお金で飲食店をだしても一年で廃業。流産。中国人窃盗団に入られ、25歳から体調がおかしく20件以上の病院を行きましたが健康ですとの事。そして、昨年ようやく、その原因が鬱病である事が分かった。その後2カ月で、双極性障害に発展。一年の休職後、復帰まじかで全治一カ月の暴行事件で退職。現在無職。財産が無いので、命より大切な子供達は譲る事に決意しました。でも、子供にとって、心配なのです。そして、私の勝ち目は1%位しかないとまで言われました。病気でもあるので。なんか、日本の司法制度に疑問を怒りをもっています。警察へもそうです。離婚する事を条件に子供を会わせると調停員伝えで言い渡されました。私は思った。子供は物じゃないんだ!子供達にとってパパは私しかいないんだ!どこにいようと。パパに会いたいと娘たちは言っているそうです。それだったら会わせるべきじゃないでしょうか!子供達の心が泣いているのに、まして、子供を交換条件にするなんて!私だったら、そんな事はしない。いつだって会わせてあげる。それは、子供達にとってママはこの世に、たったひとりしかいないから。「もしその時、最善な方法を取ったとしても、それがやがて正しい選択になるとは限らない」そう言いたいです。
そして、今、私の全てを理解してくれる女性と出逢いお付き合いしています。15歳下の22歳の真面目な優しい子です。私にとって、天使のような存在で大切にしたいと思っておりますし、もう、お互い結婚の約束もしている位です。その女性の為にも、惨めな姿、病で無職の姿、お金のない惨めは姿を見せたくないし、将来の私とその子にとって貯金もしたいのです。そうすれば、いつでも結婚をする事ができます。そして、その子が、今の私の生きる為の術なのです。ただ、離婚は正式にしておりませんので、負い目はありますが大切な人なのです。ですので、1月から、現状は非常に病の状況を考えると過去最悪の状態です。でも、いつ治るか、いつ良くなるか分からない将来を待ち、ずっと家で安静にしていればいいのでしょうか?私にとって死んでいると同じです。でも、もしかすると、仕事をしたら取り返しのつかない悪化する事になるかもしれない恐怖はあります、正直な所。一種の賭けなのです。これらの考え、行った行動は間違っているのでしょうか?これが第二の質問です。
長々と書いてしまい申し訳ございません。
渡辺様もお忙しい事と思いますが、何卒、何卒、御回答の程、宜しくお願い致します。
30代/男性 | 日付:2010年12月 2日(木) 21:39 JST | 閲覧件数: 2,614
あいりすさん、こんにちは。
再度のご相談、ありがとうございました。
そして、ご回答がたいへん遅くなり、本当に申し訳ありませんでした。
その後、過度のストレスや怪我により、病状も思わしくなく、薬も効かない状態とのこと、本当にお辛いことでしょう。
そして、離婚調停が近く、お子さまたちを手放さなくてはいけないかもしれないということは、あいりすさんにとっても、希望を無くしてしまうような辛く、悲しいことでしょう。
今、絶望の淵にいるあいりすさんのことを思うと、とても心が痛みます。
何をどうすればよいか・・・ほんとうに途方に暮れてしまいますよね。
今のあいりすさんにまず知っておいてほしいのは、双極性障害は、直らない病気ではなく、少し時間はかかりますが、適切な治療と、投薬、そして、カウンセリングを併用して行えば、必ず治る病気です。
ですので、希望を失わず、治療をしていただきたいのです。
もし、可能であれば、面談してのカウンセリングをしていただきたいのです。
できれば、私のところに来ていただきたい。
それがかなわないのであれば、電話でもカウンセリングでも良いので、一度検討していただきたいと思います。
そして、ご相談のお答えですが、
①義父と義兄による暴力について。
暴行により、全治1か月の治療を受けられたのなら、刑事事件として扱われるはずです。
しかし、警察は、明らかにあなたの方がけがをしているにも関わらず、あなたのほうを連行した。ずいぶん間抜けな警官ですね。
ですが、民事事件で治療費と慰謝料の請求はできます。
その時の医療機関の診断書はあるのでしょうか?
もしなければ、もう一度その時の診断書を書いてもらうなりして、また、現在後遺症があるのならば、それも診断書に書いてもらい、弁護士にご相談ください。
刑事事件、民事事件、双方の告訴が可能です。
また、離婚調停の際には、夫婦の財産は半分づつにするはずです。
奥さんが全財産、持って行かれたのなら、それを半分返してもらうように申し立てをしましょう。
それも、弁護士さんに一緒に相談してください。
②仕事をした方がよいのか?というご質問に関して。
あなたの今の状況からすると、生活が成り立たないので、アルバイトをしたい。というお気持ちはとてもよくわかります。
しかし、心の病気を軽く見てはいけません。
あなたはお父さんは体の病気だから、働けないけれど、ご自分は体はどこも悪くないのだから、働いても良いだろうとお考えかもしれませんが、
心の病気は、これ以上動き続けると死んでしまうから、脳が、体を動かさないように指令を出しているのです。
なので、体が動かない、動きたくない、頭がぼーっとする、などの症状は、れっきとした体の病気なのです。ですので、まずは休養が一番の薬です。
しかも、双極性障害の場合、周期的にとても意欲的になり、たくさん動いてしまったり、感情の起伏が激しくなってしまいますので、その反動も大きく、落ち込みも激しいことと思います。
躁状態の時や、薬が効いているときは、仕事が普通にできるのではないか?
と思われがちですが、その後の反動を考えていただきたいのと、
実際にお仕事をした場合でも、調子の良いときと悪いときがあっても、周囲の人の理解が得られるか?というと、とても難しいということ。
そして、それによって、周囲の人の心無い言葉によって、さらにあなたの心がずたずたに傷ついてしまったら・・・そういう危険を考えると、私はお勧めできません。
さらに、今、あなたの中でいろいろなことが重なり混乱している中、新しいことをはじめてしまっては、もっと自分を見失ってしまいます。
焦る気持ちはよくわかりますが、立ち止まる勇気も必要です。
今、あなたが取り組まなければいけない問題は、あなたの愛するお子さんや、恋人のためにも、あなたが元気になることなのではないでしょうか。
そして、その時は、立ち止まって自分の周りをよく見て静観し、冷静に自分を見つめなおすことも大切です。
そして、不要なものは、今後のためにも少しずつ手放すことも大事です。
車を手放すのは勇気がいることでしょうが、維持費を考えると、いざという時はタクシーで移動したほうが安上がりです。現金化できるものは、少しでも手放されてはいかがでしょう。
そして、生活保護がうけられないかどうか、お住まいの自治体にご相談してみるのも良いかと思います。
あなたの望みは、お子さんや、恋人と幸せな人生を送られること。
それは、あなたが元気であることが大前提ですよね。
そうであれば、まず一番大切なのは、あなたの体です。
前にもお伝えしたように、あなたに何かあれば、あなたの大事なお子さんや、恋人はみんな不幸になってしまうのですよ。
目先のことにとらわれず、長い目であなたの本当の幸せはどうしたら手に入れることができるのか?を考えていきませんか。
もしよろしければ、私のHPより、直接ご相談いただければ幸いです。
有料になってしまいますが、よりよい解決に向けて、誠心誠意サポートさせていただきます。
あいりすさんが必ず病気を治して、幸せな人生を送りたいという前向きなお気持ちがあれば、必ず事態は好転します。
どうか、勇気をもってもう少しゆっくり体を休めてください。
回答日時:2010年12月 8日(水) 23:41 JST
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渡辺様へ
お忙しい中、御回答いただき、誠にありがとうございます。
誠に、心に残るお言葉です。自分の病を分かっているのに、渡辺様から御指摘下さり、ハッと我にかえるような感触を得ました。自分を見失っていたのかもしれません。告訴はしません。しこりが残り、今後、子供に悪影響を与えてしまう可能性があるからです。
病を治癒する事を優先に考えて行きたいと思っております。
誠に、ありがとうございました。
今は、勇気をもって静観する事にします。
ありがとうございました。
| 30代/男性 | コメント投稿日:2010-12-09 |