出来るだけ多くの関係者と連携してください

永井 隆一

永井でございます。

ご相談内容を拝読いたしました。

お母様のご様子からの推測ですが、「認知症」のあらわれでしょうか。
主治医との連携は良いことだと思います。
症状が進んだ場合、お一人で対処するには非常に困難になります。
また、お母様ご自身で「介護」の申請をされたということで、ご本人もある程度の認識があるのでしょう。
お母様の自尊心を損なわないように対応することが大事です。
医療・介護関係・行政の担当部署（高齢者支援）などと、よくご相談されることをお勧めします。多くの人間が関わることで、貴女ご自身のお悩みも少しは軽くなるのではないかと存じます。

ご自宅の売却ですが、お母様の状況により対処法が変わりますね。
そもそも買い手がつかない限りは、売却も困難です。
貴女とお母様の間で、売買契約をされて、所有者の変更登記をされる、あるいは、お母様と賃貸借契約を結ぶという方法もございます。

いずれにしてもお母様との意思の疎通は必要ですね。

認知などの程度によりますが、お母様に成年後見制度や任意後見制度をご利用いただき、当該後見人等と貴女とでお話されることもできるかと存じます。

不動産がお母様の個人の財産である以上、処分は自由にできます。

すでに処分の手続きが進んでいる場合、主治医をはじめとする関係者の方々に、貴女の思いと上記のような方法をご相談ください。

母娘の関係とはいえ、決して、お一人では対処しないことです。

具体的な手続きや不明な部分がありましたら、下記までご連絡いただきますようお願い申し上げます。

行政書士 ナガイ事務所　　永井　隆一
045-461-3240（FAX同）
080-5470-0283(携帯）
〒221-0045　横浜市神奈川区神奈川2-13-6　KSビル5F
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社会福祉士　精神保健福祉士　ＦＰ技能士　防災士　介護予防指導士
「成年後見・防火防災・介護・ビザ申請」

回答日時：2011年1月16日(日) 19:45 JST

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