国際私法の問題で、確かに難しいですね。

中野 浩太郎

今回の問題は、国名が書かれていませんので
はっきりは言えませんが
国際私法の問題で、慰謝料が請求できない場合もございます。

意外と、先進国（イギリス等）では
愛人に慰謝料が請求できないものです。

とは言え、ご主人には離婚しなくても請求はできるはずです。

この辺りの問題は、その国にある日本大使館で
確認することもできるかもしれません。

海外であっても、日本で公正証書で離婚協議書を作成することは
可能です。
サイン証明等で作成を進めます。

当事務所ではイギリス、アメリカ、オーストラリア
中国在住の日本人同士の離婚協議書の実績はございます。

ただ、慰謝料は民事なので、確かに日本人同士であれば
あちらが拒否しなければ可能だとは思いますね。
とは言え、１００％かどうかは、法律上の争うとこですね。

それと、日本にどちらも帰国しないと
その国に翻訳したものを裁判所で
改めて確認作成しないと行けない場合もあります。
そこも、日本大使館等での確認になりますね。

とにかく、まずは、日本人であれば
取れる取れないよりも
愛人に慰謝料を請求してみても良いと思いますよ。

頑張って下さい。

回答日時：2011年2月 3日(木) 22:51 JST

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