離婚前提の対応としては必要かもしれません。

中野 浩太郎

ご相談者様の経済状況がメール内容だけでは
難しいのですが
単に奥様の浪費だけが、離婚をお考えになった
理由ではないのかもしれませんね。

確かに離婚を考えた場合
性格の不一致レベルでは
離婚調停をしても
相手がうんと言わなければ
離婚は難しいのが現状です。

そこで浪費と言うのが加われば
離婚する上での有利な理由になるかもしれません。

ただ、奥様側からすれば
自分が稼いだ金で何を買おうと良いではないかとか
ちゃんとお子様の塾代も支払っているのだ
本来なら、ご主人の稼ぎだけで家族を養うのが
普通だろうなんて、最近の日本の経済や社会状況を
考えない反論もあるかもしれません。

やはり、そこは話し合いですが
離婚を考える場合は、いろいろな
離婚理由を材料としてあげていく必要が
あります。

仮に今後、生活が困窮して借金をしなくては
ならないようになれば、その奥様の浪費は大きな問題です。

まだ、そこまでは至ってないようですから
きちんと家計簿をつけさせて
どれだけ無駄遣いをしているか認識させて

それ以外にもご相談者様が離婚の理由を日々考えておくことも
重要でしょうね。

多分、ご相談者様も、その辺りのことは分かっていて
協議での離婚は難しいと考えているからこそ
調停や裁判と言う話がでるのでしょうね。

それと、相手に大きな非が無い場合や
性格の不一致で一方的に離婚要求をされるのであれば
それなりに生活の補償（つまりお金ですね）を
しないといけなくなります。

その辺りのことも踏まえて
私のような離婚問題の専門家に一度
ご相談された方が良いと思いますよ。

浪費だけでの離婚は難しいと思いますよ。

よろしくお願いいたします。

回答日時：2011年2月17日(木) 10:16 JST

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