父を助ける方法をアドバイス下さい

ご相談者：20代/女性

私は29歳、両親と同居する会社員です。

56歳の父親のことで悩んでいます。
アルコール依存症、高血圧、糖尿、肝硬変、心臓を患っています。5年前に食道静脈瘤破裂もやりましたが、元々体は頑丈で2年前に定年退職をし、昨年末まで再就職先へ勤務していました。
12月末に体の不調（心臓がばくばくする）を訴え、病院で１ヶ月の静養を言い渡されてから今に至るまで父は別人の様に人が変ってしまいました。
年始までは食欲もなく部屋で休み、それから1週間は毎晩死にたいと泣いていたそうです。
それからです。毎日外出をしては買い物を続け（家具・家電）、様子は躁状態。女性のいる夜の店へ行き始め2日で100万使ったと揚々と話していたこともありました。
次第に風貌も変わり、話す言葉（特に母への）も攻撃的になり、口癖の様に「俺の神経にさわるな」「家族のしがらみに疲れた。これからは自分の人生を生きたい」と話していました。
精神的に追い込まれた母が別居を切り出し、様々な事情から家庭内別居が始りました。父は毎日朝帰り、護身用というサバイバルナイフが見つかり朝の4時に警察へ母が呼ばれ、家宅捜索、母と私の事情聴取さえ行われました。
その後も居酒屋で騒ぐ他人に暴言を吐き警察を呼ばれたり、先日は深夜騒ぐ若者の集団に暴言を吐き顔・頭をぼこぼこにされあざだらけで帰ってきました。
現在はお金がなくなってきた様子で母、私、義父母、老人ホームの大叔母にまで無心を始めました。
私が30万の要求を断ると、数日後寝ている早朝に千円二千円でいいと起こされました。泣いたって仕方ないですが、心が痛くて堪えられません。
隣家の母方の祖父も千円を無心しに来る父の短期間でのこの豹変ぶりに母の前で声を出して泣いたそうです。父は豹変前は隣家に義父母を呼び寄せたり、家族旅行では何から何まで手配をしてくれたり何時でもとてもよくしてくれました。

どうしようもない、だらしない中年男をイメージされるかもしれません。確かに酒量をコントロールできずに家でのだらしない姿を見てきました。
でも父は2年前まで公務員として立派に勤めあげ、責任感の強い几帳面な性格です。性格は温厚、兄弟の成年後見人を務め、母へも働かなくていいと常に言ってくれました。
私に留学を勧め「金の心配は必要ない。帰りたくなったらすぐにでも帰ってきていい」と言ってくれたのも父です。周りは皆父の人の好さを知っているからこそ胸を痛めています。
1月初旬の父の日記には闇と現実の区別がつかないとあります。また、その時期にはまだ会話のやり取りができましたが、意味は分りませんが自分には○○時代のいも侍が憑いていると自分の精神状態の元々の父といも侍の割合について絶えず話していました。その頃から何を言っても父に届かず響かず、常に自分の話に熱中していてこちらがどんな対応をしていようと目を爛々として話し続けていました。

父は再就職先に強いストレスを感じ不満を感じていました。
いつ心筋梗塞を起こしてもおかしくない、病院に行けば入院要と診断される状態です。問題を沢山起こしていますが、家族への暴力は一切なく暴れたり自他を傷つけるつもりも勇気もありません。
父は病院も入院ももうしない、酒を選ぶと断言し周りの助言は効きません。
3日前に足に黒い小さな斑点ができ始めているのを母と私に見せました。
父は自分の状態をよく分かっています。死にたいという父に何も出来ないんです。
どんなことでもいいので、ご意見、アドバイス、類似例、よろしくお願いいたします。

20代/女性 | 日付：2011年2月18日(金) 03:12 JST | 閲覧件数: 2,022