ご相談ありがとうございます。

心理カウンセラー・経営コンサルタント 市岡 久典

ご相談ありがとうございます。
市岡です。

現在、転職活動をされているんですね。
雇用環境が厳しい中ですから、とても大変なことと思います。

これまで７回の転職をされているとのことで、
転職回数が多いことを気にされているんですね。

この中には、派遣や臨時雇用も含まれるとのことですので、
もともと短期の契約も含まれていたでしょう。
そのため「転職回数が多い」と自分で決めつけてしまわなくてもよいと思いますよ。

人によって異なりますが、３回くらいで「多い」という人もいれば、
いまどき５、６回あってもおかしくないと考える人もいます。

転職回数よりも、それぞれの転職理由を説得力を持って伝えられるかどうかが大切でしょう。

そして、そのためには、自分がそれぞれの転職理由について、
心の中で納得しておくことが大切です。

過去においては、上司や会社に非があったかもしれません。
それでも、後から振り返ると、こういうことができたのではないか、
今の自分ならこうするのに、ということもあるでしょう。

過去の経験から学んだ自分はこういう対処をします、
と転職の場面では述べることも必要です。


また、製造の経験をされていることについて、
渋い顔をする人もいるかもしれませんが、
それを歓迎する人もいるかもしれません。

これについても、製造の経験から何を学んだか、
それを事務の仕事にどのように活かすことができるか、
そういうアピールも大切でしょう。


転職回数が多いとしても、それはいろいろな経験をされたということであり、
経験には無駄なものは１つもなく、多くのことを学ばれたでしょう。
多様な経験はむしろ菜摘さんの強みとも言えます。

それを自分自身が納得して、いかに伝えられるかだと思います。


雇用環境はまだまだ厳しい状況ではありますが、
あきらめなければ必ず道は開けます。
菜摘さんのキャリアはまだまだこれからでしょう。
菜摘さんのこれからに期待しています。


できるだけ分かりやすい表現を心がけておりますが、
文面でのコミュニケーションのため、分かりにくい部分やきつく思われる表現など
ありましたら、その点もご了承ください。

この回答が少しでもお役に立ちましたら幸いです。

よろしくお願いいたします。

回答日時：2011年2月23日(水) 17:08 JST

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