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回答プロ:メンタルセラピスト/コーチ 椎原 澄
ご相談者:50代/女性
はじめまして、宜しくお願いします。
6年前に、中学時代仲良かった同級生の女性二人に、私から連絡をしました。
その内のA子と、一年に2回程食事に行ったりカラオケに行くなど、間にはメールでやり取りする程になりました。
もう一人のB子とは、2~3回程3人で会いましたが2年くらいの間、年賀状程度であまり会う事もなくなりました。
ところが去年の暮に、A子がメールで「乳癌」になったとの事を、私に告白して来ました。3週間毎に抗がん剤の点滴をし、「乳癌」を小さくしてから手術するのだそうです。
それでその話を、しばらく連絡が途絶えてたので近況報告がてら、B子聞いてもらおうと連絡したところ、今度は何と! B子までが去年から「肝臓がん」を患い、入退院を繰り返しながら現在治療中との話。
私自身本当に驚き、励ます事しか出来ませんでした・・・。でも一体、こんなことが起こるなんて、思ってもみませんでした・・・。これから先、この二人をどうやって支えて行けばよろしいのでしょうか。
私自身も喘息を患い、現在通院中の身です。娘も「うつ病」で、何かと私を悩ませます・・・。本当につらい気持ちです。
50代/女性 | 日付:2011年3月 7日(月) 22:23 JST | 閲覧件数: 2,021
夜想曲さん メールありがとうございます。 椎原 澄です。
懐かしいお友達が、それも縁あったおふたりが同時にガンを発症されたとお聴きになり、びっくりされたことでしょうね。ご自身も娘さんも、今辛い状態にいらっしゃるのですね?
「これから先、この二人をどうやって支えて行けば」とのお尋ねですが、まず「支える」という考え方をはずしてみませんか?
私自身、夫がガンを発症してから6年間、文字通り「支え」なければならない立場だったのですが、一番身近な人間だったので、それまでのこと、これからのこと、それこそオープンに話し合える関係だったのは良かったと思っています。ふたりで決めたことは「病気」はあるけれど「病人」である必要はない。とか、病院と患者というよりも、医療チームの一員のような関わり方をさせていただこう、ということなど。幸い病院側もそれを喜んで下さり、夫自身、ガンにならなければ考えることも無かった発想や生き方を考えることができました。
ご相談なのに、私事をお話してごめんなさいね。
でも、夜想曲さんのように「友人なのに何もできない」とか「何をして差し上げたらいいのか?」というお話をいただくたび、「貴女がそこにいて思ってくれているだけで嬉しい」とお伝えしました。そして笑顔でいて下さることが安心ですと。
ご参考になりましたか?
夫に限らず、病気やアクシデントがきっかけで物事を深く考えることができたり、誰でもが向かえる死についての準備ができたり、でも、画一的なことはひとつもありません。夜想曲さんも、驚きを超えたらまず現実を受容して、そしてささやかなことでも自分が笑顔になれることを見つけて下さい。
お譲さんは病院に通っていらっしゃるのですか?一度メンタルセラピーを受けてみませんか?
回答日時:2011年3月10日(木) 10:11 JST
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ご回答、ありがとうございます。
私自身あまりに突然で驚き過ぎ、二人の友達の事をちょっと考え過ぎたのかも知れません。
先生のおっしゃる様に「支える」を、少し取り払ってみたいと思います。
ご相談して、ちょっと気持ちが楽になりました。ありがとうございました。
娘は現在心療内科にて、治療中です。色々ありますが頑張ってみたいと思います。
| 50代/女性 | コメント投稿日:2011-03-10 |