公正証書できちんと作成し直すことです。

中野 浩太郎

確かに、ご相談者様のように
とにかく別れたい一心で、細かいことなど
考えずに離婚に至るか方は多いのです。

今回のケースでは、ご相談者様に有責性がないのであれば
財産はすべて半分半分で済む訳です。

離婚に至る前に、私のような専門家にご相談いただければと
思いますが、いつも、自分達専門家の宣伝不足を感じております。

離婚と言うものはそんなに簡単に形式的なものではないですからね。

まず、有責性がなければ慰謝料も必要ありません。
元奥様が、そう言う条件を呑んで離婚をご決意されたのは
元奥様にも離婚の意思が少なからずあったからでしょうね。

もう一度、生活に負担になると言う理由で
元奥様に離婚条件の緩和を打診してみてはどうでしょうか？

幸いご自分たちで作成された私文書の離婚協議書だけですから
強制執行も何もないですからね。

私のような専門家と相談しながらことを進めた方が良いでしょうね。
最初は内容証明で条件を送る形ですね。

最悪、調停になるケースもありますが
それの方が、公正な財産分与にはなるかもしれません。

不動産に関しては名義変更をどうするつもりかとかで
いろいろケースバイケースなので詳しくはここでは
述べられないので申し訳ございません。

名義や持ち分やローンの関係ではご相談者様だけの判断でも
良いでしょうね。

財産分与の時効は離婚後２年なので
早目の行動が大切ですね。

それと注意点ですが、現時点で再婚の話は元奥様には
伝えない方が良いでしょう。

詳しいお話が伺えれば、もっと的確なアドバイスができるかも
しれませんから、よろしければ当事務所の１０００円メール・電話相談等
ご利用下さい。

よろしくお願いいたします。

回答日時：2011年3月10日(木) 20:06 JST

・お礼はご本人のみ投稿可能です。
・回答を読みましたらご投稿下さい。

中野 浩太郎相談件数：269件

プロフィールこれまでの回答

このプロにすぐ相談