ご相談ありがとうございます。

心理カウンセラー・経営コンサルタント 市岡 久典

ご相談ありがとうございます。
市岡です。

まずは、ばかばかしい相談ではありませんよ。
何年も悩んでこられ、
交通事故など大変な思いもしてこられたことでしょう。

行動できていないと書いていただいていますが、
ご相談の内容を拝見する限り、
いろいろと行動されていると思いますよ。
アルバイトをしたり、このように相談もされています。

そのため、全く行動できていないということではなく、
できている部分もありますので、
その点は自分自身で認めてあげてください。

ただ、なかなか面接に足が向かないということでしょうか。
仕事に就くために面接に行かなくてはならないのに、
面接に行くことができていないという状態とお見受けします。

やる気が出ないということですが、
できていないことに少し目が向き過ぎているように思われます。

やる気がでない、能力や学歴がない…。
できていないことや持っていないことに目が向き過ぎると、
やる気が下がってしまったり、自信を失ってしまうことがあります。

能力や学歴が全くないということはないでしょう。
こうやって、パソコンを使って、インターネットを活用して
ご相談をいただいています。これも１つの能力です。
以前の仕事で経験されたことや身につけたスキルがあるでしょう。
アルバイトの中で経験したことや身につけたこともあるでしょう。

このように考えると、
できていることや持っているものもたくさんあるものです。
できていることや持っているものに目を向けると、
行動しやすくなりますよ。


また、やりたいことがあるけれどもできないと思っていらっしゃるとのことですので、
やりたいことの理想を少し遠くに置き過ぎかもしれません。

やりたいことそのものではなくても、やりたいことに近いことであれば、
できることがあるかもしれません。
やりたいことを将来実現するために、いまできることがあるかもしれません。


あまり遠くに目標を置き過ぎると、なかなか行動できないものです。

転職という目標が遠くに感じるようであれば、
まず面接を何件受ける、ということを目標にする。

面接という目標が遠くに感じるようであれば、
まず履歴書と職務経歴書を送ることを目標にする。

履歴書と職務経歴書を送ることが遠くに感じるようであれば、
履歴書と職務経歴書を書くことを目標にする。

このように目標を分解していくと行動しやすくなりますよ。

できていないことや持っていないことより、
できていることや持っているものに目を向けてもらいたいと思います。


できるだけ分かりやすい表現を心がけておりますが、
文面でのコミュニケーションのため、分かりにくい部分やきつく思われる表現など
ありましたら、その点もご了承ください。

この回答が少しでもお役に立ちましたら幸いです。

よろしくお願いいたします。

回答日時：2011年4月27日(水) 15:41 JST

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