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回答プロ: 桐生 貴央
ご相談者:40代/男性
こんにちは。
知人の会社経営者についてのご相談です。
彼は、会社の代表で従業員はいません。(法人なりをしたひとりの会社です。)
彼個人は債務者である会社の連帯保証人になっています。
金融機関からの負債額は500万円程度らしいです。(2か所から300万円と200万円)
会社の経営が思わしくなく、あと3ヶ月この状況が続くと、会社のキャッシュが底をつき、借入金の返済が滞り、いわゆる「倒産」になりそうだとのことです。
この場合、連帯保証人のかれにはどのようなことが債権者よりなされるのでしょうか。
やはり、一括返済を要求されますでしょうか。
彼個人の資産はマンションを持っています。(4DKで、ローン残債600万円、売却すれば時価600万円程度)
また、貯金が200万円程度らしいです。
この資産に強制執行がなされるのでしょうか?
想定される流れを教えてください。
場合によっては、自己破産も検討せざるをえないのでしょうか。
40代/男性 | 日付:2011年4月29日(金) 23:02 JST | 閲覧件数: 2,084
お金を貸す人は借りた人が倒産する場合に備えて、連帯保証人を付けます。
従って、お金を借りた人が倒産した場合、当然連帯保証人に請求することになります。
請求を受けた連帯保証人は、お金を借りた人のために全額返済しなければならない立場になるのですが、返済するだけのキャッシュがない場合、財産を処分して返済するお金を作ることになります。
この財産の中には当然土地・建物も含まれます。
こうした財産をすべて処分しても返済できない場合には、破産することになります。
これが連帯保証人についての大まかな流れです。
ただし、最終的な破産を免れる方法としては民事再生という方法もあります。
回答日時:2011年5月 2日(月) 12:17 JST
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ご相談のお礼のコメントがドシドシ届いています。
悩み辞典で笑顔のきっかけを見つけて下さい。
ありがとうございました。
参考にさせていただきます。
| 40代/男性 | コメント投稿日:2011-05-03 |