自分探しについて

ご相談者：20代/男性

0014です。お世話になっております。今回もご相談させてもらおうと思い、投稿させていただきます。

最近自分探しについて考えていました。自分とは一体何なのでしょうか？
私自身、まだ20代ということもあって、実績も経験も実力もまだまだ無いというのが現状です。この現実に向き合うのに遠回りしたように思いますが、とにかく私は無知無能で実績も経験も、それらに伴うであろう実力も持ち合わせておりません。これといって特別な存在ではないわけです。際立つような個性も特技も持ち合わせていません。
…誤解しないでいただきたいのは、決して自分を卑下する意味で言っているわけではないということです。本当の、真の意味で自分の力量を見つめたうえでこの結論に至ったというだけです。知識も技術もありませんけど、他人や世界に学び、貪欲に吸収していける白紙の状態であるのもまた事実だと思いますから。
自分の身の程について考えて、落胆することもありました。でもその自信の根拠についてメスを入れ、中を覗いてみると、根拠なんてどこにも無かったんです。虚像は崩れ去るのが筋かなぁと軽く受け流して、真の自分自身、現実に生きる自分自身と対面する努力を続けてみました。
その結果、自分自身もまんざら捨てたものではないなぁと思えるようになりまして。実力も経験も実績もありませんけど、伸びしろがたくさんある自分自身に直面することで、落胆どころか夢も希望もまだまだあるじゃないかと考えることができます。むしろ変に理想化されて肥大化していった自己愛の方が、今では不自然に感じられるくらいです。
今まで生きて来て、何時からか空虚な気分になったり、自分が自分ではないような気分になることがありました。でも、今回の発見で、その問題の根となる部分を見つけ出せた気がしましたので。

ふと、もしかすると自分探しの旅みたいなものも、ここで終わるのかなぁという気がしました。だったら先生に相談してみたらいいんじゃないかと思い、相談という形で投稿させていただきました。
どうなんでしょう、自分自身を正しく見つめることが出来ていると思われますか？現実にお会いしているわけではありませんし、旧知の間柄というわけではありませんので、回答に困ることをお尋ねしているかもしれません。長々とした文章で取り留めの無い中身になっていますが、どうか回答いただければと思います。

20代/男性 | 日付：2011年5月10日(火) 09:35 JST | 閲覧件数: 2,714