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セラピスト　（人間関係・子育て・仕事・恋愛・性格） 山下 美花

よんさん、

はじめまして。　ご相談くださり、ありがとうございます。

学生時代からのお話から現在に至るまでのいきさつが書かれてありましたので、
流れが理解でき、なるほど、と思いました。

悩んでいることは、

・ 留学しようかどうか
・ この先の人生の方向性をどうしたらいいのか考え過ぎて疲れたので、どうにかしたい
・ 自分に自信をつけるにはどうしたらいいのか

ということを文面から理解いたしましたが、そうでしょうか？

まず、「留学しようかどうか」について
留学する、という前に背景に書かれてありました、大学の進路を決めるときの「都会へのあこがれが強く」というところ。ここからご自分で例えば分析するとするならば、どうして自分は都会にあこがれたのだろう？
よんさんにとっての「都会」とはどんなところだったのでしょうね？
自分をどんな気持ちにさせてくれるところだったのかしら？
最近、思った「留学」。こちらの理由としては、「現状の自分が満足できないから、留学でもすれば自分に自信が持てるのでは、また自分の方向性が見出せるのでは」でしたね。
海外にもともと興味もある、というよんさん。どこの国か、というところは書かれていないので、特にこの国の文化に触れてみたい、というのはないのかしら？
留学すると、自分に自信が持てるのでは、と考えているようですね。
海外に身を置くと、どんなことが起こりそうですか？どうして自信がつくと感じていますか？
そして、どうして海外に興味がありますか？短大でも国際関係の学科に進んだとのこと。なぜなのか、深めてみましょう。
例えばですが、まず、海外は、なんとなくかっこいい感じがする　→　なんでかっこよく感じるのだろう？　→　会話がスムーズにおこなわれているし、表現に自由感があるからかなぁ　→　現在の自分は自由な表現をしていない？！　→　そうか！今の自分は、自己表現ができていないのかも・・・
まだまだ続くのですが、ひとつこの例は、自己表現ができていない自分に気がついた　ということです。（これがよんさんに当てはまる、ということではありません。）
よんさんの場合はまた違うとは思いますが、こんな感じで自分を知るのもひとつ、内面を探って今後の方向性を見出すこともオススメですよ。
（客観的に自分をみてみるのには、図や絵で表すのが早道）
また、余談ですが、海外、特にヨーロッパ系や米国は、自分の考えをハッキリ言わないと変な人と思われがちで白い目で見られることもあります。

この先、どうしたらいいのでしょうか？
というところ
本当は、バリバリ働くことを夢みていた、というよんさん。
充実したいのですね？　充実感を味わいたいのですね？
今からでも遅くないと思いますよ。
「稼ぐ」ということ、「仕事をする」ということ、同じでしょうか？

今、よんさんが途方にくれてどこへ続くのか分からない道の途中にいるのでしたら、きっと、自分をみつめてみたら？ということなのかもしれません。

日本の世の中、選択肢がたくさんあるようで、ひとりひとりにとってはとても窮屈になっている傾向があると私は思います。
あまっちょろい考え、と感じているのですね。そんな風に感じているよんさん、
ご自分には案外厳しいのでは？　だからこそ、たくさんあるようでない選択肢に苦しんでいるのかな。バリバリ働く自分の姿に無意識にツッコミを入れて、そんなことできっこないじゃない！と言ってるのかもしれないですよ。
だから、辛いですよね。自信喪失につながるはずです。きっと、想いと行動が一致してない感がずっと続いているのでしょうから。

よんさんが興味あることを探ってみましょう。
自分がこうしたい、この気持ちを味わいたい、と思ったときに、人は使命感すら感じて行動に移れます。
それはすぐにはなれないですよ。こうしたい、と思っても立ちはだかるものがありますから。立ちはだかる壁にぶつかってもやりたいんだ！と思う気持ちは、
誰でも子どもの頃にあったはずなのです。あのときのエネルギーを思い出して使うことができるときっともしかしたら、よんさんのいう‘バリバリ’なのかもしれませんね。


誰もが悩みますよ！今までそこにいた、ということは充電していたのかもしれないし、よんさんにとって大切な期間だったのでしょう。悩みを相談したところから、スタートです。応援してます。

回答日時：2011年5月18日(水) 00:09 JST

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