ご相談ありがとうございます。

心理カウンセラー・経営コンサルタント 市岡 久典

ご相談ありがとうございます。
市岡です。

終わったことについて考え過ぎてしまうように思われるのですね。
過ぎたことは考えても仕方ないと思いながらも考えてしまうのですね。

小学生のころや中学生のころの風景を思い出して悲しくなることもあるということですから、
かなり以前のことでも思い出されるようにお見受けします。

そして、「言いすぎてしまった」「こういえばよかった」
「私の配慮が足りなかった」「相手を傷つけてしまった」
と考えてしまうのですね。

果たして、
本当に言いすぎてしまったのでしょうか。
そうすれば本当によかったのでしょうか。
配慮が足りなかったのでしょうか。
相手は傷ついたのでしょうか。

いずれも相手が感じることです。
言いすぎてしまったかどうか、配慮が足りていたかどうか、
傷ついたかどうか、は相手に聞いてみなければ分かりません。
書いていただいたように、答えの出ない自問自答です。

そのように考えてしまうのは優しい証拠でもあると思います。
一方で、「私は汚い人間だ」「またこんなことを考えてしまった」という考えを
聞かせていただきますと、自分に対して自信を持てずにいることが根底にあるのではないかと感じられます。

以前と比べると、このような状態に陥る頻度が減ったとのこと。
それは素晴らしいことですね。
どうして減ったのでしょうか？
それを知ることでさらに減らせることができるでしょう。


また、ある男性に執着していると感じているんですね。
以前に彼のことを傷つけてしまったと後悔されているんですね。

その彼のブログを毎日チェックしてしまうんですね。
そしてその内容をけなしてしまう。
そんな自分を最低だと思う。

とてもご自身のことを責めていらっしゃいます。
ただ、ブログは公開されているものです。
それを勝手に見ることは悪いことではないでしょう。

そして、その内容を「下品だ」「汚らわしい」と感じる。
それも自分の感じることですから、誰にとがめられるものでもないでしょう。

ご自身のことを責めている理由は少し違うところにあるようにお見受けします。
それは、以前に彼のことを傷つけたと思っていることかもしれません。

ブログを毎日見て、心の中でけなしてしまう。
客観的に見ると、それはありそうなことです。
すごく執着しているほどでも、最低な行為ということでもないように思いますよ。
もちろん自分の感じ方ですから、そう言われても感じ方は変わらないかもしれませんが、このような見方をお伝えしておきますね。

同年代の男の子と上手くいかない、どうしたらいいか分からないながら、
すごく気になるのですね。

どう接するべき、という答えがあるものでしょうか。
しいていうならば、自然体で接することでしょう。


優しい家族に囲まれているのは大変幸せなことです。
そして、いただいた文章からは、ぽにさんもとても優しい方にお見受けします。


誰しも、
考え過ぎてしまうことがあります。
執着してしまいます。
人のことをけなすことがあります。

まずは、考え過ぎてしまったとき、執着してしまったとき、
そういう自分を責めないことが大切です。
自分をけなさないことです。
自分を最低だと思う必要もありません。

むしろ、考え過ぎること、執着することは、人が生きるときにある意味とても大切なことですから。


それと、自分の自信を育むことが大切です。

それは自分でも可能なことですが、
カウンセリングを受けるとよりはやいでしょう。
それも合わせてお伝えしておきます。

「過去と他人は変えられないが、
自分と未来は変えられる」
と言われます。

どうか変えられるものに目を向けてください。


できるだけ分かりやすい表現を心がけておりますが、
文面でのコミュニケーションのため、分かりにくい部分やきつく思われる表現など
ありましたら、その点もご了承ください。

この回答が少しでもお役に立ちましたら幸いです。

よろしくお願いいたします。

回答日時：2011年7月23日(土) 01:08 JST

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