まずは親子関係を

川崎 ノブアキ

心理トレーナーの川崎です。

ご相談ありがとうございます。
とてもまとまった相談文であり、自らを丁寧に見つめた文を拝見しながら
感心していました。

辛い気持ちややるせない気持ちを感じながらも
感情的な文ではなく、書かれていたように客観的に気持ちを整理できるあなたを
私は尊敬しています。

拝見していると、色々な出来事に加え気持ちにより悩みが交錯していているようですね。
心身の状態、悩み、家族関係。

色々な要因はあるようですが、家族の悩みが一番強いような気がしました。
今回あなたが書かれているような事を打ち明け、気持ちを共有してくれることが出来たなら
ずいぶん開放された気持ちに繋がるのではないかと読んでいました。

ずいぶん無理して我慢しているように感じるのですが、
どうして家族に弱みを見せるのが嫌なのですか？？

では逆になぜ見ず知らずの私、こういった公開されてしまうWEBなら
弱みを見せることができるのでしょう？？

あなたの辛い気持ち、かまって欲しい、守ってほしいという気持ちを
察することが出来ないあなたの家族に対して憤りを感じますが、
あなたに対しても、どこか家族に遠慮してしまっている部分を感じています。

「どうせ言われる・・」と書かれていましたが、
どうして言われるのが嫌なのですか？

ただの言葉なんです。

言葉なのに、
その言葉に反応してしまうあなたがいるだけなんです。
言われたくない言葉、それはイコール、
あなたが気にしている言葉なんですよ。

言われたくないから、聞かないでおこう
辛い気持ちになるから、言われても前向きに解釈しよう。
あなたの文にポジティブシンキングと書かれていましたが

こんなものはポジティブシンキングでもありませんし、
ただ現状を受け入れないだけで、逃げているだけでしかありませんよ。

私の思う考えですが、
＜踏んだりけったり。＞という言葉があります。
次から次へと災難がやってくることに使われると思いますが、
これは災難という事柄に焦点を当てているだけだと思っています。
もしかしたら、
いいことがあったのに見つけられないのはもったいないと思っています。

私のオススメは、
＜転んでもただでは起きぬ＞的思考です。

痛い思いをした。
辛い思いをした。
だけど、何か得をした。
何か拾った。
何かひとつ成長した。

こういう気持ちでい続けてほしいと願っています。

１８歳はひとつの分岐点になると思っています。
だけどこれから先、たくさんの分岐点を経験すると思っていますし
経験して欲しいと思っています。
あのときのあのことがあったから、いまの私はいるんだ！！
転んでもただでは起きないで生きていると、
辛かった経験を経ないと味わえないことだってたくさんあります。

すでにあなた自身、日常生活で辛い経験をしています。
これを財産と取るか、障害と取るかは、あなた次第です。

情報が信じられないと書かれていましたが
この気持ちは私も同じです。
だからこそ・・・

こういう気持ちで、
正しい情報のあり方を皆が意識し始めることになったのではないでしょうか？

あなたはどういう社会を願っていますか？
そのために、あなたが出来ることってなんでしょう？
強い怒りや不満は、そのままあなたの潜在的な願いに直結します。

あなたが大人になったとき
あなたと同じ悩みを持つ人が幸せに暮らせる為に。

もしかしたら今あなたに与えられた試練は
すべて必要は過程かもしれませんよ。

だから毎日を受け入れ楽しんでくださいね。

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回答日時：2011年9月24日(土) 02:09 JST

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