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回答プロ:心理カウンセラー(うつ・人間関係・労働・教育) 渡辺 裕子
ご相談者:30代/女性
現在男のこ二人をもつ母です。妊娠6カ月になりますが、次産まれてくる子も男のこです。ずっと、
女
の子が欲しいと願いうみわけにも通いましたが、なかなかできず、うみわけをやめた結果できたのが、今お腹にいる子です。妊娠したときはもちろん嬉しく思いましたし男の子でもそれはそれで諦めて、可愛がっていこうと思い産むと決めましたが、男の子とわかり、受け入れられずにいます。二人の子育
ても大変過ぎて、可愛いと思える瞬間もあまりなく、無我夢中でした。世の中には授かりたくても授かれないひとがいるなかでなんて贅沢な悩みだと思いますが、どうしても受け入れられず、最ではお腹のこが可愛いいとも思えずなんでおろさなかったんだろうとか死んで欲しいとも思います。ひどい母親だと思うし、母親失格だと思います。
なぜこんなに女の子にこだわるのか自分でもよくわかりませんが、一番の理由は、自分に似た男のこが嫌だからです。自分に自信がなくて、容姿にも性格にもコンプレックスがあり、自分が大嫌いなんです。
自分に似ている息子をみているとまるでわたしのコピーでみててイライラします。また自分に似たのが産まれてくととても嫌になります。あまり可愛いと思えません。
だから顔だちも性格もよい主人に似た娘がほしいのだとおもいます。そんな自信のなさの現れからか何をしても、自分は、ダメだと思います。昔から何をしても、楽しいと思うこともあまりなく、ひとは楽しい性格なのに、自分は暗くて嫌でした。何事に対しても不安が強く、淋しく孤独感が強く、今回のことで、わたしには娘がいない=不幸せ、孤独をますます感じるようになり、しばらくは
急に息苦しくなったり、夜も眠れませんでした。うつなのでは?と思い色々ネットで検索したら、依存性人格障害というチェックでかなりそれに近い結果がでました。色々な不安からずっと、ふさぎこんでいます。前向きに考えてもすぐに落ち込んでしまい、自分がおかしくなるのではないか不安になります。自分に自信をつければかわれるでしょうか?
30代/女性 | 日付:2011年10月17日(月) 11:28 JST | 閲覧件数: 2,760
ポムさん、こんにちは。
心理カウンセラーの渡辺です。
ご回答が遅くなってしまい、本当に申し訳ありませんでした。
その後お体の具合はいかがですか、妊娠中で体も思うように動かなくなってくると、更にイライラが募ってくるのではないでしょうか。
さて、ご自分のお子様に対してかわいいと思えないのですね。
そして、女の子が欲しかったのに、今度も男の子ということで、また、自分に似た子どもが生まれてくるのでは・・・とイライラがして、夜も眠れない状態なのですね。
とてもお辛い状態なのでしょうね。
私もかつて、ポムさんと同じような経験をしたことがありました。
長男が生まれた時には、初めての子育てとともに、ちっとも寝ない子で、四六時中エンドレスで続く子育てで、とてもつらく、かわいいと思えないこともたくさんありました。
3人の子育てで、だれにも手伝ってもらえず、ノイローゼ気味になっていたこともありました。
母親でも、人間ですから、辛いことも大変なこともあって当然です。
ましてや、今は妊娠中で、ホルモンのバランスや、心身のバランスが崩れている時なので、よりイライラしても当然です。
自分のことが好きになれない・・・私もかつてそうでした。
何をやってもうまくいかない子育てに、ほんとうに毎日いらいらして、そんな自分にだめ出しして落ち込んで・・・そんな繰り返しでした。
でもね、ポムさん、そんなあなたを世界で一番のママだって思っている人がいることを忘れないでほしいのです。
それはあなたのお子様たちです。
あなたがかわいくないと思っていても、子どもたちはあなたのことを世界で一番愛しています。
そして、あなたのご主人も、あなたを愛しているからこそ、あなたを選び、結婚したのですよ。
あなたの周りの人は、あなたを愛していることを忘れないでくださいね。
それでもあなたのイライラが収まることがないなら、ぜひ、心理カウンセリングを受けてみてください。
今のあなたに病名を付けても意味はありません。
あなたのこころをすべて受け止め、受け入れ、そして、一緒に考え、歩んでいけるようなカウンセラーを見つけることです。
もし、お近くに良いカウンセラーがいるのなら、相談してみてください。
もし、出歩くことが難しく、私でも良ければ、電話カウンセリングも受けたまわっています。
よろしければ、下記「有料相談」部分をご覧ください。
私も3人目は男の子でしたが、ほんとうにかわいくて、3人目にして、初めて子育ての楽しさを感じました。
今では高校1年生で、反抗期ではありますが、愛すべき息子です。
長男は、反抗期のとき手におえない時期もありましたが、今では成人して、頼もしい話し相手です。
私はどの子も産んでよかったと、今では心から思っています。
きっとあなたもそんな心から幸せになれる時が来ますよ。
それを早く手に入れるか、遅く手に入れるかは、あなたの決断と勇気次第です。
あなたの幸せは、あなたのすぐ近くにありますよ。
回答日時:2011年11月27日(日) 23:15 JSTお礼のコメントを書く
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