物事のプラスの面を見るようにしてみましょう。

村上 彩子

こんにちは、心理カウンセラーの村上彩子です。
ご返信が遅くなり、申し訳ありませんでした。
ご相談内容を拝読致しました。

今年3月にうつ病で13年勤めた会社を辞めたのですね。
そして、病状も回復し、職業訓練も無事終了されて、転職活動の準備を始めたのですね。半年で転職活動の準備までできるようになり、ご自身でも努力をされたと思います。素晴らしいことですね。
ただ、転職活動の準備段階で不安が先にたってしまい、なかなか動けないのですね。

ご相談者様の文章を読み、とてもまじめに物事を捉える方だと私は感じました。そのまじめさは転職活動でとてもプラスになると思います。

自分のマイナスな面、不安な点にばかり目が言ってしまうと思いますが、マイナスとプラスは表裏一体、紙一重です。
不安なことを全部紙に書き出したら、それをプラスの言葉に言い換えてみましょう。

例えば、相談内容から抜粋しますと、
マイナス面：退職金もそう多くは残っていない
　↓
プラスに言い換えると：退職金であと○ヶ月過ごせる。働いていないのにラッキーだ！

という具合です。
「何をそんな楽観的なことを」と思うかもしれませんが、自分の心を軽くする訓練を今からしておけば、転職活動後に働きだしたときに辛いことがあっても、物事のプラスな面を見れるようになり、心が鍛えられていきます。
また、プラスの面をみることで自信にもつながります。

また、ご家族の心配については、奥さまから直接何か言われたのでないのであれば、協力をしてくださっているということだと思うので、深く考えないようにしましょう。不安なのであれば、奥さまの胸の内を直接話し合う機会を設けてみてはいかがでしょうか。

こういう時は1人で悩まないことが一番です。
また、プラスの言葉を投げかけてくれる味方（ご相談者様の場合は一番身近な奥さま）に毎日励ましてもらうことが良いと思います。

職業訓練も無事修了し、3月までのご相談者様よりパワーアップしているのですから、自信を持ってくださいね。

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回答日時：2011年11月11日(金) 16:57 JST

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