公正証書はご自分達でも作成が可能です。

中野 浩太郎

初めまして、夫婦・男女問題法務手続き専門の行政書士の中野でございます。

すでに、離婚を決意して、条件もある程度決まっているようですから
弁護士の先生に頼まずとも、ご夫妻だけで、公正証書の作成は
可能です。

仮に、専門家に頼むとしても、行政書士でも十分かもしれません。
行政書士ですと、だいたい５万～１０万円位で作成が可能です。
公証人手数料は別途必要です。これは３万～５万円位です。

ご自分達で作成なら３万～５万円程度で済むと言う事です。
これが弁護士の先生に頼むと、まずは着手金３０万円からと
成功報酬（慰謝料や財産分与などの総額）の何十％は取られます。
とは言え、報酬は現在は自由なので、いろいろ弁護士事務所に
お尋ねになると良いですね。
もちろん、公証人手数料は別です。

不動産の場合は、いろいろな分与のケースがあります。
一般的には、マイナスの財産分与は無いと言われていますので
売却して利益が出ないなら、どちらかが住み続けるようにした方が
良い場合もございます。

また、年金分割は良いとしても、退職金分割は
定年が近い年齢でないと約束は難しいですね。
今するとしたら
今、自己都合で会社を辞めらいくらもらえるかでの判断ですね。
これは生命保険でも同じですね。
養老や終身で解約返戻金を分ける感じとなります。

財産分与の方法や、慰謝料はケースバイケースですので
離婚問題の専門家にご相談されながら進めた方が良いでしょうね。

当事務所でも、１，０００円メール・電話相談等を承っておりますので
よろしければご利用下さい。

よろしくお願い致します。

回答日時：2011年10月22日(土) 22:27 JST

・お礼はご本人のみ投稿可能です。
・回答を読みましたらご投稿下さい。

中野 浩太郎相談件数：269件

プロフィールこれまでの回答

このプロにすぐ相談