自分の将来と両親のことを分けて整理してみましょう

メンタルコンサルタント 林岡 奈央（旧：竹林）

はじめまして。
ハートサポーターShineの竹林と申します。
お返事が遅くなり、大変申し訳ありませんでした。

両親のこと、自分の将来のことでお悩みなのですね。
常に母を優先に、我慢を重ねて…そんな毎日を送ってこられたのでしょうか？
もし、私が同じ経験をしたとしたら
きっと私は悲しかったと思いますし、親を憎んだかもしれません。
それをあなたは、ずっとひとりで抱えて、家族を支えてこられたんですね。
十分すぎるほど頑張って来たと思いますよ。
「もう自分の事だけを考えても良いですよ。」私はそう伝えたいくらいです。

どんな親でも自分の親には変わりありませんから、心配は尽きませんよね。
けれど、親とはいえ、自分以外の人を根本から変えることは難しいでしょう。
本人が「変わりたい」と強く望んだ時に手助けをすることくらいしか出来ないのが現実です。
それでも、相談文のような母親や父親を放っておくのも辛いものがあるのも事実です。

「お前は私と同じで…死んだほうがマシ」とのお母様の発言から
結婚に関しては
“同じような目にあって欲しくないから無理にでも引き留めたい“
という親心のようにも受け取れます。
だからといって、あなたが本当にそうなるかどうかは別の話です。
また、夫婦の関係に関しては
“死んだ方がマシ＝夫婦だけの生活は考えられない”とも受け取れます。
“夫婦だけの生活でなければ死ななくても良い”のなら
『別れる』という選択肢も出てくるかもしれません。

良く『親子だから似ている』といったりしますが
子供は知らず知らずのうちに身近にいる大人をモデルにして
良いも悪いもいろんなことを真似て成長します。
ですから、結婚生活に関してあなたが「両親の様に…」と不安に考えず
『こんな毎日をおくりたい』とビジョンを明確に持つことで
それを防ぐことも可能でしょう。

夫婦仲に関しては、
足の親指を怪我してしまった時、
多くの人は歩く為に他の使える機能をフル活動させ
出来るだけ負担の少ない歩き方を保とうとするように
あなたが家をでて両親だけになることで
二人が一番居心地の良い答えを導きだしていくことでしょう。

時間がかかるかもしれませんし、簡単なことではないかもしれませんが
まずは、自分の将来と両親のことは分けて考えることをお勧めします。
あやとりに例えれば
今は一つの糸で2つのものを作り出そうとしているような状態です。
それぞれの糸でそれぞれのものを作り出すのは意外に簡単かもしれませんよ。

先に記した親と同じにならない方法の詳細トレーニングを希望される場合は
別途HPよりご連絡ください。
水・金・土曜日の10:00～18:00の間で、東京水道橋でのセッションが可能です。
（費用：出張料・会場費込み1万円）
そのほか、メールで足りることでしたら、またこちらをご利用ください。
素敵な将来、描けるといいですね。

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回答日時：2011年11月 6日(日) 22:01 JST

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