変わった自分のイメージを強く持ちましょう

村上 彩子

こんにちは、心理カウンセラーの村上彩子です。
ご相談内容を拝読致しました。

ご自身を変えたいと思っているのに、意志が弱く失敗してしまうのですね。
また、仕事が続かないことも恥ずかしいと思っていらっしゃると同時に、不安にも思っていらっしゃるのですね。
ご自身のため、ご両親のために解決したい、という気持ち、とても大切な事だと思います。

唐突な話だと思いますが、ご相談者様はもしご自身の人生に脚本があって、人は皆その脚本通りに生きているという考え方があるとしたら、それについてどのように思いますか？？

実はこれ、心理学の中に出てくる1つの考え方なのですが、人は「自分はこうだ」と無意識のうちに決めつけてそのとおりに行動していることがあるのです。なぜこのお話をしたかというと、ご相談者様がすでにその型にはまっているのではないかと感じたからです。

「何時も半端で意志が弱く失敗してしまいます」
「いくら励まされて前向きになろうと歩き始めたとしても直ぐに挫折してしまいます」
「一旦逃げ出すとずっと逃げ続け、同じような事があるとまた逃げに入る…そんな繰り返しばかりです」
ご相談者様は、ご自身を「自分はこういう人間だ」と決めつけていませんか。何か物事を始めるときに「きっとまた中途半端に終ってしまう」「すぐに挫折するだろうな」「また逃げるんじゃないかな」と思いながら始めていませんか。
そう思って始めたことは、ゴールのイメージがそうなっているので無意識のうちにそのゴールに向かった行動をするようになってしまうのです。

なので、「変わろう」と思ったらまずどんな風にかわるのか、ということを明確にイメージして紙に書きだしてください。そして、「私はできる」と思い続けましょう。不安が勝ってしまうこともあるかもしれませんが、それでも「そんなことはない。私はできる」と思い続けましょう。

少し怪しく感じるかもしれませんが、ぜひ試してみてください。

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回答日時：2011年11月22日(火) 17:07 JST

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