ご相談ありがとうございます。

心理カウンセラー・心理支援士 三ッ木 さとみ

ゆうさん、ここに相談されること、勇気が必要ではありませんでしたか?
それでも、ご相談いただき、ほんとにありがとうございます。
中学生1年という若さで、学校が一番つらいだなんて、単純なことでは、決してありませんよ。
ご相談内容から、とてもご自分を押し殺されてるように、見受けられました。
ゆうさんらしさを出せないということは、疲れたり、泣きたくなったり、暴れたくなったりするのは、当たり前だと感じます。
しかも、一番味方になってほしいお母様にまで、「違う」「お前が悪い」と言われてしまっては、辛すぎます。
今のゆうさんは、どこか自分と違う自分を生きている感覚は、ありませんか?
そして、その違う自分が、他の人からしたら、ゆうさんのイメージになっていたりしませんか?
たぶん、そのズレが、ゆうさんの苦しさになっているような、気がします。
ゆうさんは、ゆうさんのままで、いいのですよ!
例え、お母様の言われることと違う自分でも、忘れ物をするゆうさんだとしても、しっかりしていないゆうさんでも、それでいいのですよ。
学校では、リーダーになられたり、お友達に好かれたりされているので、能力的には十分おありなんだと思います。
では、何が問題かと言いますと、そんなゆうさんが自分に自信を持てないことと、ゆうさんのお気持ちが、外に出せてないことですね。
爆発寸前まで、押さえ込まれた気持ちは、残念ながら、そのままでは消えてくれないので、うまく出していく必要があります。

ゆうさんには、ご自分のお部屋はありますか?
なければ、お風呂の中でもいいですので、お一人になれる空間で、自分が何を感じているのか、見つめていただきたいのです。
コツはその時に、自分を責めないことです。
どんなことを感じていても、否定せず、自分はそう感じているんだと、ただ受け入れるだけで、大丈夫です。
最初は、なかなかうまくできないかもしれませんが、ゆうさんのイライラは、ほんとは悲しいのか、こわいのか、腹がたつのか、淋しいのか・・探ってみてください。
人を憎む気持ちや、嫌いな気持ちがあったとしても、いいのです。
その気持ちを、ゆうさんの中に閉じ込めたままでは、どんどん自分を責めてしまいますし、マイナスに考えていくようりなってしまいます。
そして、悲しかったら思いっきり泣いてみてください。
泣いたとしても、ゆうさんは壊れませんし、ご自分が思うようなことにはなりません。
腹がたつなら、クッションなどをギュッと握ってつぶしたり、にぎり拳をつくるだけでも、気持ちが出ていきます。
ゆうさんは、小さな頃から、自由に気持ちを表すことを、許されなかったことはありませんか?
そういう環境から、気持ちを出すと、どうにかなるのでは?という、間違った思い込みをすることもあります。
私達、人間には感情というものが、生まれながらに備わっているのですよ。
その証拠に、生まれたての赤ちゃんでも、泣いたり、かんしゃく起こしたりしますね。
だから、ご自分の感情・・すなわち気持ちがあることを、慈しんでほしいのです。
感情や気持ちは、悪いものではありません。
人生を豊かにしてくれるものです。

それから・・できましたら、信頼できるカウンセラーや、ゆうさんのお話を否定せず聞いてくれる人を、探していただきたいと、思います。
少しづつでも、自分の思ってることを話すということが、楽になっていくことにつながると思います。
もちろん、私でよかったら、いつでもこうして回答させていただきます。
私は、ゆうさんの年齢の3倍以上(正確には4倍近く ^^;)生きています。
その間に、たくさん辛いこともありました。
でも、幸せも感じられることもあり、この年まで生きててよかったと思います。
ゆうさんのこれから先の未来には、ほんとに素敵なことが、待ち受けています。
その幸せという気持ちを味わうためにも、ご自分の気持ちを感じていく練習を、今からしていきませんか?
フレー!フレー!ゆ・う・さ・ん!

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回答日時：2011年11月19日(土) 02:06 JST

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