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回答プロ： 佐古康弘

助けてください

ご相談者：10代/女性

はじめまして。
大阪で一人暮らしをしている学生の者です。
今年から大学に入り、最初の２ヶ月はなんとか学校に行っていたのですが、それ以降一切行けていません。学力はトップです。授業も楽しいし、始めは大学生になれたという晴れやかな気持ちだったのですが、どうも同じ年の学生とうまく接することが出来ません。ご飯や遊びに誘われたり、自分の事を聞かれたりしてくると、どうしても距離感をつかめなくなってしまいます。嫌われたくないが、そこまで仲良くもしたくない、と調和的でいたいとは思っているのですが、そういったことを考えれば考える程、疲れてしまいます。　人の事もあまり信用できません。　私が生まれた時からお世話になっていて、信用しきっていたおじさんに高校の時セクハラを受け、さらにもっと信頼していたその奥さんには裏切られ、その前にも小学５年生から中学に入って２年生で転校するまで、いじめられ続けたり、父親も兄弟もおらず母と二人きりだったり、とにかくどれが原因なのかも分かりません。　とにかく、現実的に目の前にあるのは大学です。やれるのに、行けない。人と関わって行けば行く程しんどくなっていく。　周りの人間が自分をどう見ているかを異常に気にしていると思います。　頭ではいろいろと分かっているのですが、納得できていないので体も動きません。一人でひきこもっているのは、辛いですが一番落ち着きます。　だんだん睡眠時間も長くなってきており、体力もなくなり、普通に生活することも難しくなってきていると思います。　とにかく無気力です。　でも自分に対する怒りはとてもあります。　母親のことは信頼していますが、１７歳くらいで初めて会った父親のことは、高校の時のセクハラの事が大きく影響しており、触れる事すら許せません。　自分はこれから大学をやめて就職するのか、大学を続けてちゃんと卒業するのか全く分からないし、逆に考えすぎて白髪や円形脱毛症まで出来て、もう考えたくもありません。　相談できる相手は一人いたのに、その方も最近亡くなりました。　それから、セクハラがあって以降、過食をずっと続けてしまい、体重が２年半で２０キロも増えました。　そのせいもあって、人が怖いのかもしれません。　デブと言われるのも慣れていないし、だからといってストレスはどこにもいかないのでやせる気力どころか、不安だけが積もり、その結果、食べ物を食べている間だけは何も考えずにいられます。　体中に妊娠線のような切れ目が入りました。　私は、自分らしく自由にのびのびと生きていたいです。　本当に、家族以外はもうどこにも行く当てがなく、すがる気持ちでメールさせていただきました。　汚い文章ですいません。　お返事お待ちしています。。。

10代/女性 | 日付：2011年12月12日(月) 23:17 JST | 閲覧件数: 2,025

カウンセリングをお勧めします。

佐古康弘

こやまさん、こんにちは。
同じ年の学生とうまく接することが出来なくて、大学に行けなくなってしまったのですね。
過去に辛い体験をいくつかしたせいもあって、人を信じる事が難しい状態なのですね。
頭では解っているけど、身体が動かずに無気力な日々が続いているのですね。
円形脱毛症など身体症状も出ているようで、とても辛いと思います。
カウンセリングをお勧めします。
今の状態は一人では改善が難しい状態です。
専門家と相談しながら行動できる自分を取り戻しましょう。

ずっと原因を考えてきたようですが、もう原因を考えるのは止めましょう。
何事においても、考えるというのは変える事にはなりません。
何かを変えるには、考えた答えを行動しなければ、どんな良い答えも空想にしかなりません。
そして考えすぎる事はドンドンネガティブ思考になって悪循環のストレスにハマります。
考える事は止めましょう。
誰かと一緒に考えを行動に移す努力がこやまさんには必要です。

過去に辛い経験をして苦しい気持ちは良く解りました。
ただ忘れないでください。
こやまさんが今大学生になって生活するまでには、色んな人との触れ合いがありました。
相談文に書いてくれたような辛い過去はもちろん辛いです。
だけど、辛い出来事だけではなかったはずです。
裏切られた人とも、信頼できるほど良いコミュニケーションを取れてた時期がありました。
普通にコミュニケーション出来た人たちも沢山いたはずです。
結果だけに囚われると行動出来なくなります。
自分らしく自由にのびのびと生きたいという気持ちを大切にしてください。
自分らしく自由にのびのび生きる事に他人は関係ありませんよ。
こやまさんがしたいと思って行動すれば、いつでも叶えられる事です。

他人の意見は無責任なものなので、意見を事実として受け入れては怖くて当たり前。
意見はその人の意見でしかありません。
現実と意見をしっかり見極めてコミュニケーション取る事も大切です。
現実だけを受け入れて、自分らしく生きてください。

過食で太ってしまい、デブと言われる事は嫌ですよね。
だけど、デブと言われ続ける事はないはずです。
だって行動できるようになったこやまさんは、ダイエットしてもとに戻りますから。
こやまさんが変われば、今の体形も考えも変えられるんです。
セクハラした人には触れなくて良いですが、普通の男性には触れるようになる時が来ます。
辛い状態のまま過ごせば何も変わりませんが、少しでも何かを変えれば辛い事も少しずつ変わっていきます。
まずはカウンセリングを受けてみてください。
カウンセリングを受ければ心の整理が出来、何をするのか明確になります。
カウンセラーが行動しやすいように誘導して、背中を押してくれます。
こやまさんは出来る事を頑張るだけでいいんです。
一人で耐えなくていいんですよ。
一人で頑張んなくていいんですよ。
改善するまで誰かのサポートを受ければいいんです。
こやまさんは優秀な方みたいなので、楽しく勉強して、いろいろな事が出来るようになるはずです。

大阪でしたらカウンセリングルームは沢山あると思うので、自分に合ったカウンセラーを見つけて受けてください。
どうしても見つからず、私の事を信頼してくださるなら遠方でも電話やメールでの対応もできます。
ハートフルタイムに問い合わせください。
大切なのは一人で抱え込まずに、サポートを受けて改善する事！
何か出来る事を行動して、自分の生活に変化を出す事です。
こやまさんが大学で楽しく勉強できることを願っています。