相談&回答 |
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回答プロ: 野崎 るみ花
ご相談者:40代/女性
初めまして
小学6年生の3女のコトで悩んでおります
家族構成は、私(母親)と娘の2人家族・・・いわゆる母子家庭です
離婚したのは彼女が、7歳の時です、父親とは今でも定期的に会っています
3女は小さい時から無口な子で、自分の気持ちや考えを口に出すコトが少なかったように思います
私(母親)は、3女が生れる前から働いており産後も仕事を続けていたので3女は生後2ヶ月から保育園
に通っています。小さい時には、保育園に行くことも特に嫌がらずに行ってくれて比較的手の掛からない子でした。
6年生になり、夏休みまでは普通に登校していたのですが段々と、学校へ行きたくないのか。朝になると体調不良を訴えるようになり、時々休んでいましたがそれでも10月まではそれなりに登校していました
11月になると、体調不良を強く訴えたので、病院で検査を受けました
結果は特に異常はなく、尿検査で「たんぱく」が陽性だったくらいで担当医も特に問題点ではないと言われました
でも、本人は体調不良を言い続け、担任の先生と協力しながら登校するも、連日の登校はしない状態で今に至ります
本人に「何故学校に行けない」のかを聞いても何も答えず~とだんまりです
まるで、私の小言を嵐が過ぎ去るのを待つかのように無気力な感じで聞いています
口数の少なく本人が何を考えているのか判らない状態ですが、こういう場合にはどう接したらいいのでしょうか?
宜しくお願いします。。。
40代/女性 | 日付:2011年12月14日(水) 11:20 JST | 閲覧件数: 3,560
夢遊 さん、はじめまして、カウンセラーの野崎です。
お辛い日々の中、ご相談下さいましてありがとうございました。
小学6年生の娘さんが、なかなか学校に行き辛い状態になってしまったのですね。
夢遊 さんとしてはどうしてなのかもわからないし、どう対応したらよいのか、これからのことも考えると不安でいっぱいかと思います。
私自身も小学5年生、ちょうど思春期に入りかける頃に、自分でも理由もわからずに学校へ行けなくなりました。急に電池が切れたように、何もする気力がわかず、ただ心に浮かんだのは「人生に疲れた」ということでした。
子供なのに、と思われるかもしれませんが、子供は大人が思う以上に敏感で傷つきやすいですし、ものごとをよく見ています。
思い返すと、私の家庭も私が生まれた時から離婚問題や様々なことで、もめごとが絶えませんでした。両親のけんかが多く、私の心はナイフでいくつもの傷を刻まれてるような状態でした。
娘さんも恐らく、小さな頃から家庭内の状況やお母さんの気持ちを敏感に感じ取り、寂しくても表には出さず、ずっと我慢してよい子を演じてきたのではないでしょうか。
長い間よい子や優等生であり続けた子が、思春期や大人になってから、それまでの無理に耐えきれず、心身共に様々な問題が生じてしまうことはよくあります。
検査で異常がなくても、体の不調を訴えるのは、ストレスや精神的な負担によるものだと思われます。私も不登校の頃は、頭痛や吐き気など、様々な不調に苦しみました。(検査時は特に異常はありませんでした)
娘さん自身も何故登校できないのか、よくわからなくて、とても苦しいと思います。
夢遊 さんとしてはショックだし、イライラすると思いますが、小言も無理に登校させるのも、一度止めてみて下さい。そしてできれば、しばらくはそっとしてあげてみてください。
娘さんはきっとそのうち、家が安心して過ごせる場所になれば、これまで心の奥に閉じ込めてきた様々な気持ちを少しづつ、語り始めることができるようになると思います。
その時はぜひ、娘さんのありのままの気持ちを受け止めてあげてください。そうして初めて、娘さんは少しづつ立ち上がっていけるようになると思うのです。
回答日時:2011年12月15日(木) 12:20 JST
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野崎先生、ご回答ありがとうございました
子育てには正解というがないだけに毎日が手探り状態です
自分も、子供と一緒の時期があったのに、当時の事を忘れてしまって・・・
先生がお話ししてくださったように、焦らずに生活していこうと思います
ご多忙中、ありがとうございました。。。
| 40代/女性 | コメント投稿日:2011-12-15 |