カウンセリングをご検討下さい。

カウンセラー・うつ病アドバイザー 佐藤 悦子

初めまして、カオリ７７７７さん。
カウンセラーの佐藤悦子と申します。
ご相談ありがとうございます。

酷いいじめが原因で統合失調症を発病されたんですね。
お辛い経験をされましたね。

ご自身としては「精神的に不安定な時期」があったことは認めていらっしゃるけれど、病気だとは思ってらっしゃらないんですね。
一方的に病気だと決めつけ、薬を飲まされたことに対して、親を恨む気持ちがある。
親も先生も信じられない、そのお気持ちも、とてもお辛いことと思います。

統合失調症の原因には、「ドーパミン」とよばれる神経伝達物質が関係しているといわれています。
服用中のお薬はドーパミンをコントロールするお薬ですので、現在症状が落ち着いていらっしゃるのであれば、お薬の効果だと言えます。

今でもいじめていた人たちを恨む気持ちが消えず、辛い気持ちを思い出してしまう。
仕事の大事な時期に、薬によって仕事に対する熱意を奪われたくない。
その気持ちが、薬の服用を躊躇させるんですね。

お気持ち、よく分かります。
ですが、統合失調症は薬物療法を中心に、きちんとした治療を続ければ、差支えなく日常生活・社会生活が送れます。
急な薬の服用中止・通院の中止は、症状の悪化や再発を招く原因になりますので、ご自分のご判断ではなく、主治医の方とよくご相談されることをお勧めします。

統合失調症の基本は薬物療法ですが、心理療法（カウンセリング）と併用することで回復効果が上がります。
是非一度カウンセリングをご検頂ければと思います。

また、治療にはご周囲の支えも必至です。
カウンセリングで、ご家族や主治医の方に対するお気持ち、また、いじめによって傷ついた心を癒すお手伝いをさせて頂ければと思います。

少しでもカオリ７７７７さんのお力になれれば幸いです。

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回答日時：2012年1月20日(金) 09:43 JST

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カウンセラー・うつ病アドバイザー

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