ご自分の生き方、性格を変えるお手伝い

心理カウンセラー・心理支援士 平間 正子

Ｍさん、お久しぶりです！敬愛カウンセラー学院平間です。
前回は確かご結婚前にご相談頂きましたね。
またこの悩み辞典で再会できたのは、私としては複雑な思いです。

仕事での人間関係で悩んだ末、退職を決意されたとのこと。
つらくて大きな悩みだったのですね。
仲の良かったＡさんから言われた言葉でつらい思いをされて、そのあと上司から八つ当たりで叱られたとのことですが、ご相談の文面から推測したところ、この２人への怒りの感情がまだＭさんの中に残っていて、それが形を変えてご自分を責めているようにみうけられます。
まずはその感情をすっかり出してもらうことからだと思います。
これは「感情処理」と呼び、カウンセリングの中でも目の前に相手が居ると思って腹を立ててもらう（攻撃ではありません）ことをします。
この部分は、悩み辞典の回答でも度々「ご自分でやってみてください」とお勧めしていますので、Ｍさんも是非やってみてください。楽になられると思います。

私が悩み辞典の回答で気をつけていることがあります。
それは、自分がアドバイス出来る範囲で少しでも心が軽くなってもらえることです。
しかしながら、メール相談の範囲でアドバイスできないことや、対面のカウンセリングの方が相談者さんにとって良いと思った時にはカウンセリングをお勧めしています。

以前にもカウンセリングの事をお話したと思いますが、Ｍさんが、前回のご相談と同じく、ストレスがかかった時に「消えたい」とくり返し思われていることがとても気になります。
その考えの「根っこ」が抜けない限り、一時的に心が軽くなっても、これから先も同じように繰り返すことも考えられるからです。
いまお話しした根っこも、Ｍさんが「どうにかしたい」と思われている「マイナス思考や悩みやすい性格」も、自分で決めた生き方に基づいていると私たちの再決断療法では考えます。
自分が決めた生き方だから、変えることができるのも自分だけ、というスタンスで、過去の感情にアプローチしていく「短期問題解決型」カウンセリングです。
もしカウンセリングをご希望でしたら、私のプロフィールに記載されている敬愛カウンセラー学院のＨＰをご覧になって、事務局にご連絡ください。
日程調整やご質問にお答えいたします。

自分の経験からお話させてもらうと…
カウンセリングで心の余計な荷物を下ろせ、空を見上げられるようになった。
すると、今まで気づかなかった青空の美しさに「幸せだな」と感じ、「この幸せを誰かに分けてあげたい」と思えるようになった
そんなカウンセリングです。

回答日時：2012年3月16日(金) 00:42 JST

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心理カウンセラー・心理支援士

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