カウンセラーと一緒に、自分を見つめ直しましょう。

佐古 康弘

あおるんさん、こんにちは。
自分の容姿、声、話し方にコンプレックスを持っていて苦しんでいるのですね。
中２から今まで、苦しみながらも頑張ってきたのですね。
一年後には就職活動も始まり、このままではいけないと思い、相談してくれたのですね。
大切な相談を勇気持ってしてくださり、ありがとうございます。

あおるんさんは自分の悩みが些細だと思っているようですが、そんなことありません。
というより、あおるんさん自身が自分の悩みは大きい問題と実感しているはずです。
6年間もコンプレックスに苦しんでいるのだから、些細な悩みの訳がありません。
あおるんさんは他人を気にし過ぎてしまう方ですよね。
コンプレックスを抱える方の特徴でもあるのですが、相談文には他人優先の記述が所々にあります。
そして、あおるんさんの場合は自分からコンプレックスを大きくして蟻地獄にハマってしまっている可能性も高いです。
「小・中学校時代は人を笑わせることが好きで、盛り上げ役に回ることも多いくらい、明るい性格でした。」
中２以前と中２後のあおるんさんは容姿が激変したのでしょうか？
大きな事故に合うなどなければ、現実には容姿に何の変化もなかったはずです。
ただ心の中では自分に対する大きな変化があった。
そして自分が気にしだしてドンドン不安になり、笑われる経験もしたので更にコンプレックスは強まった。
ここで注目して欲しいのは、実際容姿には何の変化もないという事です。
高校時代に笑われたのは本当に容姿でしょうか？
相談文を読む限りでは、笑われたのは容姿でなく、あおるんさんの態度だと感じます。
あおるんさんのビクビクした態度、コンプレックスを必死で隠そうとする態度が、周りからは不思議に見えて笑われたのではありませんか？
あおるんさんの容姿は中２まで笑われる事がなかったという、現実的証拠もありますよね。
人間というのは自信がある人は素敵に見えるものです。
逆に、自信のない人は滑稽に見えてしまい、時には自分を安心させるために、自信のない人を笑うのです。
あおるんさんは中２まで自信があったから、盛り上げ役という素敵なポジションでした。
中２以降あおるんさんは自信を失くし、自分を隠すような誰も憧れないポジションになりました。
この機会をキッカケに、もう一度本当の自分と向き合ってみましょう。
容姿、声、話し方がコンプレックスだと思い込んでいる今の自分でなく、今日初めて会う自分だと思い込んで。

学校にカウンセリングルームがあるのなら相談しましょう。
カウンセラーとの信頼関係によって、カウンセリングは大きく変わります。
１度受けてみて、信頼できそうな方だったら、定期的に受けて少しずつ変えていけばいい。
学校のカウンセラーがあおるんさんと合わないようなら、民間のカウンセリングルームを探すのも良いでしょう。
北海道の様なので電話かメールでのカウンセリングになってしまいますが、ハートフルタイムでも対応できます。
横浜カウンセリングルーム　ハートフルタイム　http://www.heartful-time.com/
カウンセラーはあおるんさんの絶対的味方です。
容姿や声、話し方で嫌がる事はありません。
あおるんさんを尊重して、あおるんさんの望む状態に導くのがカウンセラーです。
些細な悩みと一人で悩むのは止めましょう。
自分を変えたいという素晴らしい気持ちを大切に、カウンセラーと一緒に変わっていきましょう。
本当の自分を見つめる事（良い所も悪い所も受け入れる事）。
そして、良い所を沢山表現して、魅力的な存在に再び戻りましょう。
中２まで魅力的な存在になれていたあおるんさんなら、必ず魅力的になれるはずです。

コンプレックス解消のワンポイントアドバイスも参考にしてみてください。
http://www.heartful-time.com/complex/
あおるんさんは魅力を既に持っているはずです。
今はコンプレックスばかり考えるから、コンプレックスが多く表現されてしまう。
自分の魅力を考えたり、美しくなる方法を実践していきましょう。
あおるんさんが資格を取得し、なりたい仕事で楽しく活躍する事を願っています。

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回答日時：2012年3月18日(日) 12:11 JST

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