情報詐欺に遭いました。について

尾崎 宗一郎

お問合せありがとうございます。

あなたのお気持ち（恐れ）はよくわかります。
そして相手が示談してきた気持ちもわかります。
この場合の方法としては、あなたがとうしたいかが重要です。
そのためにはどちらにしても怖いと思う気持ちを乗り越える必要があります。
①示談をするには第三者（親でも誰でもよい）とともに交渉することでしょう。
②刑事事件、民事事件にする。
①②ともあなた一人ではなく、誰かに相談していることになりますよかったのです。
なにもしないのはよくありません。
相手が嫌がるのは①②ですが、どちらかというと②のほうが嫌がるのです。ですので、もし①ときにあなたが要求することを相手がちゃんと履行しないようであれば、②を行うことを相手に感じさせれば、相手も変なことはしないと思います。
相手はお金儲けをするために詐欺的なことをしているのでしょう。
世の中に簡単に儲けることができるのであれば、苦労をしないことはわかっているのに、うすうす危険性に目をつぶって儲け話に乗ってしまうのが人の世の常ですね。
実はこれはあなただけではなく、相手もそうなのです。そういう意味では、儲け話にかかわる「恐れ」も相手の「恐れ」も取引後の互いの「恐れ」も形は違えども似たようなものです。相手も「恐れている」部分があるので、示談交渉をしてきたわけです。
今後もこのようなお話や情報が形をかえて飛び込んでくることでしょう。これはあなただけのことではなく、私たちも、自分に得になることには盲目的になることがありますので、注意すべきですね。

回答日時：2012年4月 9日(月) 10:40 JST

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