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回答プロ:メンタルセラピスト/コーチ 椎原 澄
ご相談者:30代/女性
こんにちは。
体調不良と人間関係で悩んでいます。
最近になって、自分と母の関係がふつうではないのかもしれないと気付きました。
いろいろ調べると母は過干渉のようです。
私はずっと「いい子」できたようです。なんでも心配してくれるので、自分から心配される情報が出せません。
わたしの母への気遣いがおかしいと彼氏に指摘されました。
母に自分が困っていることに関してのみ発言できません。
そして体調がおかしいですが、それも言ってません。(自律神経から)
彼はそれが引っかかって結婚に踏み切れません。彼の親もわたしの体調が気になって、OKが出せません。
母は知らずにいつまでも結婚に踏み切らない彼をよく思っていません。
わたしへの早く結婚してほしいというプレッシャーはあります。
彼にも1度私の家へ母に言われて来てもらいましたが、その時あまりに母が彼へ言いたい放題言ったのも、彼は傷ついたようです。
【現状】
わたしの希望
家を出る(結婚)→体調がよくなる
彼の希望
わたしの体調がよくなる→彼も彼の親も安心→結婚
1度家を出たいと言いましたが、「あなたが家を出るときは結婚する時でしょ」
と言われ、何も言えなくなりました。
今の自分の給与で一人暮らしは可能ですが、母を納得させる家をでる理由も見つかりません。
(通勤は1時間くらいです)
家では、自分の部屋で物音を立てないよう気を使っています。(咳、くしゃみ、鼻水を我慢することも多い)
あまり精神的に休めません。
体に出ている症状は主に痛みです。(足がひどい)
顔がはれることもあり、会社で心配されています。
彼が冷やすといいと教えてくれたので、母がお風呂に入っている間等(音が聞こえない)に保冷剤を冷蔵庫から持ち出したりしています。
これもばれそうでひやひやしています。
死にたいとは思いません。
でもどうしていいかわかりません。
このままではいずれ、体かこころがまいる気もします。
精神科へも行きましたが、以前17年ほど通院した時のつらさから、再び薬に頼るのにどうしても抵抗あります。
病院でも「お母さんは、子離れができていない」と言われました。
病院で薬を断った時、医者が怖い、自分はいけない患者なのかと思ってしまいました。
母も私も彼も悪くないような気がします。
でも私がつらいのも事実です。
彼に頼りすぎると彼がつぶれると思います。
私が自分を守り、彼との関係も守り、母を傷つけないというのは難しいでしょうか。
もしくは、彼と彼の親に結婚すれば体調が治ると証明すればいいのでしょうか。
彼が優しく、責任感が強いので彼の親はわたしとの結婚が余計に不安なのだと思います。
たぶん彼は優しい面、自分の親もとても大事に考えています。
家を出ずに体調が治ればいいのでしょうか。
私の体調と家庭以外のところでは彼とはとても合っていると思っています。
だからこそ彼も私と別れずにいてくれるんだと思います。
それから、もしかしたらわたしも彼に過干渉になってないか不安です。
今は負けたくないという気持ちで自分を支えています。
いつまでもつかちょっと不安です。
今日はたまたま親が外出しているので、パソコンを勝手に借りました。
自分のパソコンは壊れています。
こんな時に母の日のプレゼントと花を準備している自分が偽善者にちょっとだけ感じますが、わたしは本当に母が好きで感謝しているのですが。おかしいでしょうか。
文章が全然まとめられませんでしたが、よろしくお願いいたします。
30代/女性 | 日付:2012年5月 6日(日) 19:27 JST | 閲覧件数: 2,836
ぴよりんさん こんにちは。椎原 澄です。
最近は「母親と娘の関係」とか、実際に過干渉な親、未熟な親、共依存の親子などはおりますが、課題に扱われすぎて自意識過剰になっているケースも多々見かけます。
ぴよりんさんは、せっかくご自分と母親の関係に気づかれたのですから、色々なことを一緒に考えないでまず「ご自分と母親」の関係を自分の側から見直して下さい。つまり母親であろうと何であろうと「他人は変えられない」のですから、貴女がお母さんとの関係をどうしたいか、が最も大事な貴女の課題です。
「離れた方がお互いに良い」と貴女が考えるなら、貴女は毅然として「自立」の方向を目指して下さい。そうであって初めて「その時、お母さんはどうするか」に対する対応ができるからです。そこを乗り越えないでの結婚という逃げは、貴女も自覚しているとおり、貴女の意識が彼に寄りかかりすぎるか、母との葛藤がまた現れるかの循環をうむでしょうね。
まず本当に貴女が「母親からの精神的な自立」を本気でする気があるのかないんか、何か起きたら「やっぱり母が・・」という気持ちが生まれてダメになるか、それでもお互いの為に自分は自立を目指すぞ、という指針を曲げずに済むか、ご自分に問うてみる事をお薦めします。人生の主人公は自分自身です。
回答日時:2012年5月 8日(火) 11:04 JST
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椎原先生
アドバイスをありがとうございました。
おかげで、自分の気持ちを見つめ直し、自分で解決しなくては何も変わらないことに気が付きました。
その後は、周囲に相談しつつも自力で母との関係改善(意識の上で)を努力し今、相談した時よりはるかに体調もよくなり、周囲にもある程度安心してもらい始めています。
※家を出ない方針にしました。
今日は気持ちよく母の日を迎え、母も頑張っているんだと思うことができるようになりました。
これからも、自分を認め、母も認め、自分の問題は最後は自分が解決しなくてはならないということを
忘れず、自分の幸せのために生きる努力をしていきます。
先生、ありがとうございました。
ぴよりん
| 30代/女性 | コメント投稿日:2012-05-13 |